ご訪問ありがとうございます。
今年度は講座がないのかなぁ~?と思ってましたが
急遽開催されることが決まったという~待ってましたのフレームワークの講座
予定がおせおせではありましたが受講させていただきました
会場が年々遠くなるけど(笑)
広島高速のお陰で、苦もなく行けたのが嬉しい誤算
最近~頭が全く回らず、誤字脱字にWチェックもれ等など
そんな状態でしたが、いやぁ~やっぱフレームワークの講座はいいですねぇ
9:30~16:30の長丁場で、午後から絶対腑抜けだわぁと思って挑みましたが
いいや・・・午後からの演習での、チーム内でのディスカッションがとっても楽しい
私は、フレームワークの連続講座に通算3~4回?4~5回?
広島でやられる時は欠かさずに参加していて
演習課題は幼児さんのものをメインに何度もやっているので
今回はあえて移行期の高1のお子さんの自立課題をチョイスしました。
(幼児もいつかは大きくなるので、どっちをやっても為になる)
チームの方はみなさん、作業所の指導員さんや、支援学校の先生など
ディスカッションでは、アセスメントありきでフレームワークに記入していくのが前提なのに
アセスメントをする前から構造化した課題の話が出たりして
支援者として、最もやってはいけないアイデア先行になってしまいがちだなぁ~と反省しました
一番初めにしなくてはいけないことは アセスメント ですから
その場面をまずフレームワークの、自立課題アセスメントシートに記入したのち
工程を書き出して、出来ているところ、芽生え、出来ないところを判断して書き
そこから、その子の特性を考慮して支援する手立てを考えていき
課題を作るという流れですが
いつのまにか得ている知識を出してきて、その子の実態とは別のところに意識がいってしまったり
高校一年生だからといった年齢に惑わされて、アセスメントした実態から離れ
整理統合の部分がおろそかになったり・・・(実際はかなりの部分で必要)
チームでの協働なので意見がなかなかまとまらず
だからこそディスカッションがエキサイティング(笑)
でも最終的な形は、再構造化は1点の修正だけでOKで
なかなかの出来栄えだったと思います
今までの幼児さんの課題もですが
移行期のお子さんであっても、考え方は同じなので
考えをまとめたり、出来ているところは過度な支援は必要ないとか
再確認できるとても有意義な時間でした
アセスメントの時に、水野先生が子どもさん役をされるのですが
一度、裏返して見て、違いに気付き修正するといった行動をされて、そのことを説明されました~私の目を見て(と思うw)
「間違えたと本人が気付くこともあるので~思考錯誤させる時間も必要な時がある」的なことをおっしゃいました
すげー
そういうのもアセスメントの場面で分かるってことですよねぇ
失敗体験がまるまる悪いってことではなくて
子どもによってはそういった思考錯誤をする子もいるので
ほんとうに見る目を養わなければいけないなぁ~と思いました
これまで、フレームワークは特性シートを主に使っていましたが
自立課題シートももっと使わないといけないなぁ~と思いました
自立している時間が多いと、自閉っ子たちが問題行動を起こさなくなることに繋がるっていうのは
我が子を見ていてほんとうにそう思います。
自由な時間は不自由だからと聞いて、ではどうすればいいのか?
その支援の指針となるような考え方ややり方を学べる~唯一の講座(この近辺では)だと思っていますので
もちろん次回も参加しま~す
急遽決まった開催なのでまだ定員に空きがあるようですので
興味のある方、支援の質を模索されておられる方は是非~一緒にお勉強しませう
チラシはこちら
http://bouzan-note.com/event/2728.html
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