~innervoice連載 七田 眞
「21世紀は波動の時代」 vol.2より~
人間は肉体の他に、
肉体と全く同じ形をした幾層ものエネルギー体があり、
呼吸にそれを解き放つ力があるのです。
人間の身体には秘められた霊的な磁力エネルギーがあって、
これを目覚めさせ、
脊柱の根底から咽頭部にかけて目覚めさせると、
磁力とは反対に働く電気的な力が得られるようになります。
この能力を目覚めさせると、
水上歩行や空中歩行ができたりするようになるのです。
この力を大きく表すには、
呼吸の他にマントラの力を借りることが必要とされています。
瞑想しながら仏教で最強の真言と言われる
「オム・マニ・パメ・フン」
と唱えながら、
イメージによってエネルギーを下から上に上げていくと、
この磁力が目覚めます。
太古の昔から、
規則的に正しく瞑想法を実行して、
神に等しい能力を引き出した人には
仏陀やキリスト、老子などがいます。
他にペルシャのドロアスター教の教祖ドロアスター、
インドのジャイナ教の教祖マハーヴィラ、
ギリシャのピタゴラス、パラケルススなどがいます。
これらの人々は、
ほとんど皆 B.C6世紀に活躍した人たちで、
B.C6世紀は本当に不思議な世紀です。