楽謝 Mikiの覚え書き

サウンドヒーラー 楽謝 美紀です♪
世に出ている情報の中で、いいな!って 思った記事を書き留めています

「身体-心-魂」の関係性 2

2014-01-27 | 「身体-心-魂」
「魂の再起動」 高城 剛著より抜粋


コンピュータ(人生)は、

プログラム(経験)やアプリ(体験)がなければ、

あまり使い物になりません。

自分にとって必要なプログラムをきちんとインストールして使うことで、

よりその機能を発揮します。

プログラムとは、人生においては「経験」や「学習」のようなものです。

どこかに行くことやなにかを学習することはいろいろあると思いますが、

自分で自分の希望するプログラムを取得することができるようになっているのです。

時には間違ったプログラムを入れてしまうこともありますが、

すべてのプログラムはアップデート可能です。



さらに、コンピュータを動かすエネルギーすなわち電力は、

人にとっては水や食べ物です。

電気にもいろいろな種類があって、

ノイズが多い電気やキレイな電気など実はいろいろ混在しています。

食べ物も同じです。

食品添加物が多いインスタント食品もあれば、

オーガニックな有機野菜などが、

市場には混在しています。

そのなかから、できるだけノイズが少ない

エネルギー=電力=食べ物を摂取することによって、

コンピュータ(人生)は、さらに安定を増すのです。


ですので、問題あるコンピュータ(人生)でCPU(心=頭)がすべきことは、

OS(魂)をちゃんと認識することだけ
です。

CPU(心=頭)だけで考え込まないことです。

そうすることによって、

ハード(身体)とソフト(経験や情報)が一体になり、

本来持つ機能(正しい個性)が問題なく充分に発揮できるのです。


このようにストラクチャー(考え方)を整理してからインストールするプログラム(体験)は、

同じプログラム(体験)でも不安定なシステムの上を走るプログラムとは違います。

英会話教室に通うにも、

自分のシステム(考え方)をちゃんとわかっていて学びに行くのと、

ただ通ってみるのでは、同じ時間でも取得できるプログラム(体験)は、大きく異なるのです。





「身体-心-魂」の関係性 

2014-01-27 | 「身体-心-魂」
「魂の再起動」 高城 剛著より抜粋


僕は、

身体=コンピュータのハード=MacBook Pro 

心(頭)=CPU=Intel Core i7

魂=OS=OSX lion

経験=アプリケーション・プログラム

と整理しています。


買ってきたばかりのコンピュータや

スマートフォンの箱を開けると、

そこにはハード本体があり、

使えるアプリがすでにあって、

コンピュータにあまり詳しくなければ、

あえて仕組みを考える方はほとんどいないのではないでしょうか?


むしろ、なにも考えなくていいようにできています。

が、これは自動車なども同じですが、

仕組みを知ることで自動車もスマートフォンも、

よりいっそう理解が深まり、

特にトラブルを起こした際に、

問題解決を自分でする能力が高まるものです。



「アンドロイド」ってよく聞くけど、なんなのだろう?

と思っている方もいらっしゃるかと思います。

でも、ハードも動くし、アプリも動くので、

まあいいか、と普通にスマートフォンとして使いはじめるでしょう。

これは「身体-心-魂」の関係にも似ています。

別に、心や魂のことをあまり考えなくても、

身体は動くし、いろいろな経験もできるので、

まあいいか、とふつうに日々を過ごします。

しかし、実際コンピュータやスマートフォンには、

ハード本体、CPU、OSがあるので、

その上でアプリがうまく動くように作られており、

同じように、人間には、身体、心(頭)、魂があって、

その上で経験が積み重ねられるようにできている基本的な仕組みがあり、

この構造を理解しておけば、問題時の解決に役立つのです。



おそらく多くの方々は、OS(魂)をあまり理解していません。

ハード(身体)は、大きく変えようと思ったら、交換する以外手はありませんが、

魂は少しずつですがバージョン・アップします。

CPU(心=頭)は処理能力が決まっており、

正しく動かすことだけが求められるものであり、

また、あくまでも「処理するための場所」です。


ですので、ここで深く考えたり、いろいろな判断をしてはいけないのです。

例えば「新しく入ってきたプログラムを動かすのは問題ないか?」

という判断をするのは、OS(魂)です。

このOSで、ウイルスのチェックなどもします。

CPU(心=頭)は、「新しくきたプログラム(経験)を動かすのは、問題ないか?」と

OSに聞くだけが仕事なのです。

心臓が動くことや、呼吸をすることを、いちいち頭(CPU)に聞く人はいないはずです。

しかし人間の場合、頭(CPU)でいろいろと考えはじめるのでややこしくなってしまいます。

それは、心というものは人が生み出しているからだと考えられます。

ですから仏教では「心は空である」ことが最高をされています。

これからもわかるように、「心=頭」は

空であること=なにも考えないことが、

人生を間違わずに正しく&楽しくするコツなのです。

実際にはなかなか空でいることは難しいのですが、

まずはこのような関係を整理し、認識することから始まると思います。



突然出てきた新しいプログラム(経験)、

例えば目の前に起きたトラブルを、

OS(魂)に聞かずに(そもそもその存在を認識していない)、

いきなりCPU(心=頭)で処理しようとすると、

よくわからなくなってさらなる問題が生じてしまいます。

ここでの問題は、CPU(心=頭)が、

一番大切でなんでも知ってるOS(魂)を認識するのを忘れているから起きるのです。

ですので、大切な問題こそ頭で考えるのではなく、直観で行動すべきなのです。

各個人が持つ魂(OS)には、

できること、できないこと、入れていい経験などが、

すべて書き込まれていますので、

それに沿って日々を過ごせば、コンピュータ(人生)は、快適に動くようにできています。

それを金銭的損得なども含めて頭で考えれば考えるほど、

長い目で見れば、結果的に悪い方向に向かうのです。

そして、その存在すらも忘れられてしまったOS(魂)やハード本体(身体)とCPU(心=頭)

の関係が悪ければ、コンピュータはうまく動きません。

ですので、多くの方が日常的に「問題だ」と思っていることのほとんどは、

実はこのような内部処理の関係性の認識と使い方に問題があると僕は考えています。

なぜなら、ハードもOSもCPUも各々のセッティングも問題なければ、

コンピュータはちゃんと動く=人生はちゃんと進むからです。

CPU(心=頭)は、楽しいこと(理屈ではない)だけを常に追求し、

物事を頭で判断しようとしなければ、実は人生はうまく動くようにできている
のです。