楽謝 Mikiの覚え書き

サウンドヒーラー 楽謝 美紀です♪
世に出ている情報の中で、いいな!って 思った記事を書き留めています

日本における発達障害を取り巻く環境

2023-03-03 | 発達障害

『波動を上げる生き方』 秋山眞人 西脇俊二著より

 

日本というのは自閉症・発達障害に対して非常に遅れています。

1980年になって、やっと「脳の機能障害である」と落ち着きました。

今は「脳の機能障害」ということで治療しています。

 

 

欧米では、アスペルガーと知的障害・自閉症のある子が通う小学校・中学校・高校がありますが、先進国では日本だけがありません。

 

日本では、小学校に入って2、3年生から不登校が始まったり、ドロップアウトしてしまうのです。

また、大人になってからもトレーニングを受けていない人たちが野放しになっているので、社会に出てからもうまくいきません。

 

欧米は特殊な教育というか、長所を伸ば教育をしています。

いわゆる天才教育です。

ですから、イギリスでもアスペルガーの高校を出た子は、大学入試のセンター試験みたいなものを受けると、全国でもトップクラスの成績です。

で、オックスブリッジに行って、コンピューターの研究者になる。

かつ、社会的なマナーも学んでいる。

だから、日本には天才がいない、そういうパターンです。

 

療育をきちんと学んだ医者がほとんどいない

診察椅子に座って、子供を視るだけでは意味がないのですよ。

親のトレーニングも必要です。