楽謝 Mikiの覚え書き

サウンドヒーラー 楽謝 美紀です♪
世に出ている情報の中で、いいな!って 思った記事を書き留めています

喉頭炎

2011-02-26 | 〈からだ〉からのメッセージ
肉体的なレベル

喉頭炎とは、発生のための主要な器官である喉頭が炎症を起した状態のことです。

患部が赤くなり、声がしわがれ、時に呼吸が困難になります。



感情的なレベル

喉頭炎にかかると声が出にくくなり、さらに、まったく声が出なくなることもあります。
それは、恐れが原因となって話せなくなっている、ということを示しているのです。
何かを望んでいるのですが、それを言っても聞いてもらえないのではないか、それを言ったら相手に嫌われるのではないか、と恐れているのです。
そのために、言葉を飲み込んでしまい、言葉が喉のあたりに引っかかっているのです(喉のトラブルの多くがこうして発生します)。
言葉は喉から出たがっています。
そうした言葉をいつまでも押さえ込んでいることはできません。
自分が言うべきことを言ったら、相手の期待にそむくことになるのではないか、と恐れている人も喉頭炎になりやすいと言えるでしょう。
また、ある分野における権威者から自分が裁かれるのではないか、と恐れている場合もあるでしょう。
さらには、自分が相手に対して言いすぎたのではないかと感じている場合も、喉頭炎にかかることがあります。
自分がまた何かを言いすぎるのではないかと不安になって、自分の声を閉ざしてしまうのです。
相手に頼みたい重要なことがあるのに、相手から拒否されるのではないかと不安になって、むしろ黙ることを選んだ人も喉頭炎になりやすいでしょう。
言うべきことを相手にはっきり言うことができず、持って回った言い方しかできない人も喉頭炎にかかる可能性があります。



精神的なレベル

あなたがどんな恐れを感じとっているとしても、それはあなたにとって良いことではありません。
なぜなら、恐れのせいで、あなたは自分を自由に表現することができなくなるからです。
自分を表現するのは良くないことだ、とあなたが思い続けるとしたら、それはやがてあなたをひどく害することになるでしょう。
あなたが自分を自由に表現すれば、喉にある創造性にセンターが開かれて、あなたはもっともっと創造性な人間になれるでしょう。
あなたが自由に自己表現をした場合、そのことが気にいらない人間は必ずいるものです。
すべての人間に好かれることは、そもそも不可能なのです。
それを知ってください。
まずあなたが、自分自身に対し、自由に表現する権利を与えてください。
そうすれば、他の人たちも、あなたに、自由に表現する自由を与えてくれるでしょう。
あなた自身の考えは、あなたの身近な人たちの考えと同じくらいに重要なのです。
彼らが自由にそれを表現していいのと同じように、あなたもまたそれを表現していいのです。
もしあなたが何かを要求した場合、起こりうる最悪の事態は、相手が「ノー」と言うことでしょう。
でも、それは相手があなたを愛していないということではないのです。
また、相手は、あなたの〈存在〉に対して「ノー」と言ったわけではありません。
相手はあなたの〈存在〉に対して「ノー」と言っただけなのです。



リズ・ブルボー著  
「自分を愛して! 病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ」 より