1月30日(木)今年最初の社会見学会を開催。
参加者16名(18名の申込でしたが、当日体調不良などで2人キャンセル)。
行先:妻沼聖天山と熊谷地方気象台。
ここ2~3日天候不順が続いていて実施が危ぶまれましたが、
当日は打って変わって好天になり予定通り実施。
先ずは熊谷駅から約40分歩いて、熊谷地方気象台を訪れる。
予定時間より少し早めに到着するも、既に係の方が待っておられた。
最初は座学。
気象台の歴史、気象台が発する各種データの見方・活用の仕方とかの説明。
昨年当地方にも甚大な被害をもたらした台風19号の発生メカニズムなどの
詳しい説明をいただいた。
気象台は通常は都道府県庁所在地に置かれるが、埼玉県は、当時の県の基幹産業だった
養蚕業の中心が熊谷にあった上、県庁所在地である浦和町(現在のさいたま市)は
東京に近すぎたため熊谷に設置されたといわれる。
座学が終わって、観測機器が設置されている場所へ移動して、観測機器の説明を受けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e1/96a9deef404c7d69765836db34a7f165.jpg)
熊谷地方気象台
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座学を受ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f6/d4920c0c6aa51242a55870be1e2079ef.jpg)
観測機器の説明を受ける。
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各種観測機器。(風向風速計と日照計は建物の屋上に設置されている)
熊谷地方気象台から妻沼聖天山まで路線バスで移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/79/3e04bf3dd40109349d985cea3280a132.jpg)
丁度昼時になり昼食をとる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/06/866e318f0ebee3263255e7244cad82b2.jpg)
午後から地元ガイドに依頼して妻沼聖天山の本殿「歓喜院聖天堂」を案内してもらう。
聖天山は平家物語、源平盛衰記や謡曲実盛、歌舞伎実盛物語などに、武勇に優れた義理人情に厚い人柄が称えられております、斎藤別当実盛公(さいとうべっとうさねもり)が当地の庄司として、ご本尊聖天さまを治承三年(1179)にお祀りしたのに創まります。次いで実盛公の次男斎藤六実長(さねなが)[宗光(むねみつ)ともいう]が出家して阿請房良応(あしょうぼうりょうおう)となり建久八年(1197)に本坊の歓喜院を開創いたしました。
ご本尊聖天さまは、正しくは大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)と称せられ、福運厄除の神として信仰されております。ご本尊は錫杖の中央に祀られているので御正体錫杖頭(みしょうたいしゃくじょうとう)として国指定重要文化財でありますが、秘仏でもあります。
妻沼聖天さまは日本三大聖天さまの一つとして知られ、特に縁結びの霊験あらたかで、夫婦の縁はもちろんのこと、家内安全・商売繁盛・厄除け開運・交通安全・学業進学などのあらゆる良縁を結んでいただけるので、祈願を籠める信仰の寺院であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a7/c6b481127d21155ab078192edfeee8f9.jpg)
歓喜院聖天堂正面。歓喜院聖天堂は彫刻技術に加え、漆の使い分けなどの高度の技術が駆使された、近代装飾建築の頂点をなす建物であることが評価され、昭和24年国宝に指定された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c0/4be63b21b3d3264d213a2a7decbdd76b.jpg)
歓喜院聖天堂正面(東面)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8a/91e74d9fc86172a7f4edcb6fc8ee8e4e.jpg)
歓喜院聖天堂南面
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歓喜院聖天堂西面
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/3e/611a6127324918d4b03434d738753249.jpg)
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歓喜院聖天堂北面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ec/e02ccd6b569e95433eb209a1e985d8c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5d/7bea23a1cb52de5a1875d51087c7ec72.jpg)
参拝を終え帰路につく。
参加者16名(18名の申込でしたが、当日体調不良などで2人キャンセル)。
行先:妻沼聖天山と熊谷地方気象台。
ここ2~3日天候不順が続いていて実施が危ぶまれましたが、
当日は打って変わって好天になり予定通り実施。
先ずは熊谷駅から約40分歩いて、熊谷地方気象台を訪れる。
予定時間より少し早めに到着するも、既に係の方が待っておられた。
最初は座学。
気象台の歴史、気象台が発する各種データの見方・活用の仕方とかの説明。
昨年当地方にも甚大な被害をもたらした台風19号の発生メカニズムなどの
詳しい説明をいただいた。
気象台は通常は都道府県庁所在地に置かれるが、埼玉県は、当時の県の基幹産業だった
養蚕業の中心が熊谷にあった上、県庁所在地である浦和町(現在のさいたま市)は
東京に近すぎたため熊谷に設置されたといわれる。
座学が終わって、観測機器が設置されている場所へ移動して、観測機器の説明を受けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e1/96a9deef404c7d69765836db34a7f165.jpg)
熊谷地方気象台
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座学を受ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f6/d4920c0c6aa51242a55870be1e2079ef.jpg)
観測機器の説明を受ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/35/acd05c492a498c508e1fd1e91d2db0c9.jpg)
各種観測機器。(風向風速計と日照計は建物の屋上に設置されている)
熊谷地方気象台から妻沼聖天山まで路線バスで移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/79/3e04bf3dd40109349d985cea3280a132.jpg)
丁度昼時になり昼食をとる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/06/866e318f0ebee3263255e7244cad82b2.jpg)
午後から地元ガイドに依頼して妻沼聖天山の本殿「歓喜院聖天堂」を案内してもらう。
聖天山は平家物語、源平盛衰記や謡曲実盛、歌舞伎実盛物語などに、武勇に優れた義理人情に厚い人柄が称えられております、斎藤別当実盛公(さいとうべっとうさねもり)が当地の庄司として、ご本尊聖天さまを治承三年(1179)にお祀りしたのに創まります。次いで実盛公の次男斎藤六実長(さねなが)[宗光(むねみつ)ともいう]が出家して阿請房良応(あしょうぼうりょうおう)となり建久八年(1197)に本坊の歓喜院を開創いたしました。
ご本尊聖天さまは、正しくは大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)と称せられ、福運厄除の神として信仰されております。ご本尊は錫杖の中央に祀られているので御正体錫杖頭(みしょうたいしゃくじょうとう)として国指定重要文化財でありますが、秘仏でもあります。
妻沼聖天さまは日本三大聖天さまの一つとして知られ、特に縁結びの霊験あらたかで、夫婦の縁はもちろんのこと、家内安全・商売繁盛・厄除け開運・交通安全・学業進学などのあらゆる良縁を結んでいただけるので、祈願を籠める信仰の寺院であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a7/c6b481127d21155ab078192edfeee8f9.jpg)
歓喜院聖天堂正面。歓喜院聖天堂は彫刻技術に加え、漆の使い分けなどの高度の技術が駆使された、近代装飾建築の頂点をなす建物であることが評価され、昭和24年国宝に指定された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c0/4be63b21b3d3264d213a2a7decbdd76b.jpg)
歓喜院聖天堂正面(東面)
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歓喜院聖天堂南面
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歓喜院聖天堂西面
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歓喜院聖天堂北面
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参拝を終え帰路につく。