新春特別企画「悪魔の手毬唄」～金田一シリーズ第5弾「呪われた村に起る連続殺人と奇怪な手毬唄の謎！血ぬられた過去の怨念と哀しき愛が絡む史上最大の難事件！」を観てる。
名探偵の金田一耕助が、手毬唄(てまりうた)の歌詞の通りに若い女性たちが殺される事件の真相に迫る。
横溝正史原作
金田一(稲垣吾郎)は休養のため、子供たちがうたいながら手毬をするのどかな田園風景が広がる山奥の村「鬼首村」を訪れた。
人気歌手のゆかり(山田優)が帰郷するというので、歌名雄(平岡祐太)ら若者たちが沸いていた。
金田一は"おしゃべりの庄屋"で通っている放庵(麿赤児)と温泉で語らった帰り道、放庵の出奔していた妻のおりんと名乗る女性と擦れ違う。
しかし、金田一は温泉宿のおかみのリカ(かたせ梨乃)におりんが既に亡くなっていたことを聞く。
その日、放庵の住まいを訪れた金田一は、血だまりとおりんからの手紙、"お庄屋ごろし"の名を持つ毒草を発見したが、放庵の姿は消えていた。