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手塚治虫原作
塩田明彦監督
はるか昔か、遠い未来か定かではない時代。
とある街の酒場で、踊り子に化けた魔物と戦う青年百鬼丸(妻夫木聡)を目撃したコソ泥どろろ(柴咲コウ)。百鬼丸は身体の四十八ヶ所を魔物に奪われており、その欠けた箇所を義肢で補っていた。通りすがりの琵琶法師から百鬼丸の身の上話を聞いたどろろは、その左腕に仕込まれた魔物を爆発蒸散させることのできる妖刀に興味を持ち、付きまとうようになる。初めは鬱陶しがっていた百鬼丸だが、時を重ねていくうちにしだいに心を開き、共に魔物を倒し、元の身体を取り戻すための旅をする。
旅をしていく中で深まる二人の絆と、次々と明らかになってゆく百鬼丸の過去。 どろろの両親の仇、醍醐景光とは何者か。 何故百鬼丸は身体の四十八ヶ所を奪われたのか、百鬼丸の本当の両親は誰なのか。 その謎が明かされたとき、物語は大きく動き出す…
父の野望のため身体を奪われし者―
そして時の権力に両親を奪われし者―
失われた身体と心を取り戻すための二人の旅は続く。
キャッチフレーズ
「運命を、ぶった斬れ。」
「物語が、動き出す。」
「必死に生きて、何が悪い!」