いまだに、不明者の家族10人が暮らす珍島体育館。内部。
いったい、いつになったら、終わるのだろうか・・・・。
「セウォル号」の沈没事故は、4月に起きたのだが、いまだに、解決の目処がみえない。
珍島体育館では、まだ、不明者の家族が寝泊まりして、捜査の進展を、見守っている。
このまま、年越しをしても、見つかる保証は、どこにもない。
体育館は、不明者の家族に提供されたまま、使うこともできない。
最近では、パックネは、押しかけてきた遺族団に、目もくれないという。
この、怨念と恨を民族の魂とする朝鮮人は、「セウォル号」のどんな解決法を求め、それに、政府はどう応えていくのだろうか?
そもそも、「セウォル号」を引き上げるつもりがあるのか?
このまま、沈めておけば、巨大な粗大ゴミとなり、船舶の航行に危険極まりない。
パックネは、判断も決断もできない暗愚宰相であることは、もはや、周知の事実。いや、羞恥の事実だ。
まさに、沈んだままで、にっちもさっちもいかない「セウォル号」は、現在のパックネ政権の姿、そのものである。
韓国船沈没事故、3カ月ぶりに遺体発見 残る不明者9人
ソウル=東岡徹
2014年10月28日20時11分
今年4月に韓国珍島(チンド)沖で起きた旅客船事故で、韓国政府の事故対策本部は28日、沈没した船の4階の女性トイレ周辺で295人目となる遺体が見つかったと発表した。 性別や年齢は明らかになっていない。遺体の発見は7月18日以来で、残る行方不明者は9人になった。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASGBX621QGBXUHBI01V.html
1 :動物園φ ★@\(^o^)/:2014/10/28(火) 08:57:16.93 ID:???.net
旅客船沈没:セ号引き揚げ、行方不明家族投票で否決
「賛成4・反対5」
-行方不明者家族ら投票
「4階大部屋・女性用トイレ捜索計画を」
-否決の知らせに現場捜索チーム落胆
「船体捜索完了したのに」
「ゆがんだ大部屋広げるのに6カ月作業しても発見の保証なし」
旅客船「セウォル号」沈没事故で、まだ発見されていない行方不明者10人の家族たちが投票した結果、船体引き揚げ案が否決された。行方不明者の家族たちは「水中の捜索を続けてほしい」と政府に要請した。
行方不明者家族の代理人を務めているペ・ウィチョル弁護士(大韓弁護士協会セウォル号特別委員会)は27日、全羅南道珍島郡庁の大講堂で記者会見を開き、「前日、行方不明者家族9人が『捜索継続』と『引き揚げ』をめぐり無記名投票した結果、水中捜索を継続すべきだという意見が5家族、引き揚げるべきだという意見が4家族で、3分の2の議決定足数に達しなかった。このため現在の水中捜索を継続することにした」と語った。行方不明者が10人なのに投票した家族が9人なのは、行方不明者のクォン・ジェグンさん(52)とクォン・ヒョクキュ君(6)が親子だからだ。引き揚げ案の否決が発表されると、汎政府対策本部関係者約10人が重い表情で携帯電話でメールを送ったり、電話をかけたりして講堂を後にした。
行方不明者の家族たちは当初、分裂を避けるため、すべての意思決定を全会一致で行ってきた。しかし、今回は意見が分かれ、9家族のうち3分の2に当たる6家族以上が同意すればその案に決定する方針に変更したという。ある行方不明者家族は「26日夜、意思決定方法を全会一致にするか、それとも3分の2以上の賛成にするかで投票し、8対1で3分の2以上の案に決まった。今後は全事案をこの方式で決定することになる」と語った。
引き揚げ否決の知らせを聞いた現場指揮官は「潜水士たちは政府方針に従うだけ」としながらも、「既にあらゆる区域を二重・三重に捜索し、100日以上成果が挙がっていないのに、捜索を続けなければならなくなり、隊員たちの士気が下がっている」と言った。海洋警察関係者は「長官が『行方不明者家族の心残りがないように捜索チームを督励する』と言ったので、行方不明者家族たちの意思に従うしかない。事故が発生しないよう、祈りながら努力する」と述べた。
バージ船の潜水士は「船体の捜索は完了しているのに、家族たちはこれを受け入れられずにいる。取りざたされている4階の大部屋(28人用)は幅がもともと5メートルだが、壁が崩れて今は3メートルほどに変形した状態だ。家族たちの言葉通りにするなら、2メートルにわたりつぶれている部分を広げながら捜索して初めて『捜索完了』と見なされることになるが、そうするには水中で6カ月間作業しても成功は保証できない」と語った。
珍島=オム・ボウン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/28/2014102800742.html