上野の国立科学博物館に、ばけもんを見に行った。なんと、文化の日ってことで、企画展以外は入場無料になっていた。知らずに行ったので喜んでこれさいわいとばかりに「南方熊楠展」と「化け物の文化誌展」を見た。タダだけあって、ばけもんをタダで見ようという平成のばけもんたちがお砂お砂の砂書けば婆の大行列、ダリも横向くほどの混雑で、なかなかばけもんに辿りつけなかったりして。タダほど怖いばけもんはないのかも。河童の手とか人魚のミイラとか、なんかテレビで見たことのあるヤツもおった。江戸時代に顕微鏡で見たというノミの絵がデカく描いてあった。こりゃ今でもばけもんだ。ダニなんかも肉眼で見えなくてホントに幸せだよ。あれが5センチくらいあったら部屋に住めないもん。なにはともあれタダでよかった。
「南方熊楠展」こっちはそれほど混んでなかったが、粘菌三羽烏だか児玉三兄弟だか未納三兄弟だかなんだかよくわからなかった。隠花植物とかドロホコリ族と言われてもますますよくわからない分野である。とはいえ「森羅万象の探求者」というのはなかなかかっこいい。
「南方熊楠展」こっちはそれほど混んでなかったが、粘菌三羽烏だか児玉三兄弟だか未納三兄弟だかなんだかよくわからなかった。隠花植物とかドロホコリ族と言われてもますますよくわからない分野である。とはいえ「森羅万象の探求者」というのはなかなかかっこいい。
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