ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

世界の重大ニュース2024

2024-12-30 19:59:21 | news
1月 ロシアによるウクライナ侵略が継続中。

1月 イスラエルとハマスの戦闘が継続中。

1月 元旦に石川県で震度7の地震が発生し245人以上死亡。令和6年能登半島地震と命名。

1月 2日、羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し海上保安庁搭乗員5人死亡、旅客機乗客は全員無事。

1月 イランの爆発テロで103人死亡。

1月 山手線内で20代のサンダル女が刃物で男性4人に切り付け、3人重傷、1人軽傷。

1月 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の証拠隠滅容疑で池田佳隆衆院議員を逮捕。

1月 ダウンタウン松本人志が芸能活動休止。

1月 火事で旧田中角栄邸が全焼。

1月 八代亜紀さんが昨年12月30日に膠原病療養中に死去、73歳。

1月 韓国で「犬食禁止法」が成立、施行までに3年間の猶予措置。

1月 米英が民間船舶などの攻撃への報復措置としてイエメンの反政府組織フーシ派の拠点を攻撃。

1月 台湾総統選で頼清徳副総統が勝利、中国の習近平が反発。

1月 イランがパキスタンにミサイル攻撃。

1月 パキスタンがイランに報復攻撃。

1月 自民党派閥裏金事件で計10人が刑事処分。

1月 新型コロナ第10波「JN.1」が拡大。

1月 豊田自動織機がディーゼル試験不正でハイエースやランクル出荷停止。

1月 フランス新首相に最年少34歳のアタル氏が就任。

1月 日テレとのドラマ化脚本トラブルとSNSでの誹謗中傷が原因で「セクシー田中さん」著者の芦原妃名子さんが自殺。

2月 5日、関東甲信で大雪。東京で8cm。

2月 ゼレンスキー大統領がザルジニー総司令官を解任。

2月 ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏が死亡、追悼者400人以上を拘束。

2月 ナワリヌイ氏の妻ユリア氏が「打倒プーチン政権」を宣言。

2月 浜名湖で高校生が遺体で見つかった事件で、日本人、フィリピン人、ブラジル人の少年など5人を逮捕。

2月 東証日経平均株価がバブル以来34年ぶりの史上最高値更新。

2月 米・テキサス州で東京23区の1.7倍に及ぶ大規模な山火事。

3月 東証日経平均株価終値が史上初の4万円突破。

3月 明治「チェルシー」シリーズが3月で終売。

3月 漫画家の鳥山明さんが急性硬膜下血腫で死去、68歳。

3月 ちびまる子ちゃん役の声優TARAKOさんが病気で死去、63歳。

3月 過激ダンスショー開催で自民和歌山県連の川畑哲哉青年局長が離党。

3月 静岡県のレストラン「さわやか」が創業者富田重之氏の死去で14日に全店舗臨時休業。

3月 北陸新幹線の「金沢~敦賀」が延伸開通。

3月 マクドナルドがシステム障害でレジ使えず複数店舗で臨時閉店。

3月 大谷翔平の元通訳水原一平が違法賭博で大谷の口座から無断送金発覚。

3月 葛飾北斎「冨嶽三十六景」全46作品がNYのオークションにアメリカの個人コレクターから出品され5億4000万円で落札。

3月 小林製薬の紅麹配合サプリメントにプベルル酸含有で健康被害。

3月 彫刻家・船越桂さん死去、72歳。

4月 台湾東部沖でマグニチュード7.7の地震発生、花蓮は震度6強、13人死亡。

4月 元横綱の曙さんが心不全で死去、54歳。

4月 イランがイスラエル攻撃。

4月 愛媛・高知で震度6弱の地震発生。

4月 海上自衛隊のヘリ2機が墜落。

4月 群馬県出身の詩画作家、星野富弘さん死去、78歳。

5月 問題発言・差別発言の実績を誇る川勝平太静岡県知事が5月9日に辞職。

5月 イランのライジ大統領がヘリコプター墜落で死去。

5月 アゼルバイジャンが扇動によりニューカレドニアで暴動。

5月 新静岡県知事に鈴木康友氏が就任。

6月 トヨタ・ホンダ・マツダ・スズキ・ヤマハで認証不正が判明し出荷停止。

6月 メキシコでシェインバウム氏が女性初の大統領に就任。

6月 東京都知事選に56人が立候補、掲示板猥褻テロまで発生し大混乱。

7月 苫小牧フェリーが岸壁に衝突し座礁、乗客は無事。

7月 3日、20年ぶりに新紙幣を発行、渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎。

7月 7日、静岡県静岡市で最高気温40.0度を記録。

7月 東京都知事選挙は現職の小池百合子氏(71)が3回目の当選。

7月 2月に閉園した沼津のあわしまマリンパークが再オープン。

7月 ドナルド・トランプ銃撃、暗殺未遂。

7月 新型コロナ(KP.3)第11波、感染拡大。

7月 手足口病、感染拡大。

7月 旧優生保護法不妊手術裁判勝訴、国に賠償命令、岸田首相が謝罪。

7月 クラウドストライク社の設定ミスで世界のWindowsPCがシステムダウン。

7月 バイデン大統領が次期大統領選から撤退。

7月 パリ・オリンピック開催。

7月 29日、静岡県浜松市天竜区と群馬県館林市で最高気温40.2度を記録。

7月 29日、栃木県佐野市で最高気温41.0℃を記録。

7月 フランス各地でTGV路線の破壊事件発生。

7月 フランス各地で通信ケーブル切断事件発生。

7月 京急百貨店「日本橋鰻伊勢定」のうなぎで160人以上が食中毒。

8月 レバノン イスラエル。

8月 バングラディシュのハシナ首相が辞任しインドへ逃亡。

8月 6日、東証史上最大の大暴落4451円安。

8月 7日、東証史上最大の大暴騰3217円高。

8月 8日、宮崎県で震度6弱の地震発生。

8月 9日、神奈川県西部で震度5弱の地震発生。

8月 パリ五輪、日本は金20、銀12、銅13、メダル合計45個。

8月 インドネシアの首都がジャカルタからヌサンタラに移転。

8月 アラン・ドロンさんが死去、88歳。

8月 19日、茨城県北部で震度5弱の地震発生。

8月 アーティスト・田名網敬一さん死去、88歳。

8月 パリ・パラリンピック開催。

8月 台風10号が九州~近畿で停滞後東海で熱帯低気圧に移行。

9月 DIC川村記念美術館が金銭的事情で2025年1月下旬より休館を発表。

9月 パリパラ、日本は金14、銀10、銅17、メダル合計41個。

9月 ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領が死去、86歳。

9月 パリパラ輪、日本は金、銀、銅、メダル合計 個。

9月 レバノンでヒズボラの通信機器が2日に渡り同時爆発。

9月 石川県能登地方の豪雨で甚大な被害発生。

9月 ナスカの地上絵、新たに303個をAIで発見。

9月 広島市で交差点が40mに渡り陥没、建物も傾く。

9月 ドラえもん声優の大山のぶ代さんが老衰で死去、90歳。

10月 1日、郵便料金値上げ、はがき63円→85円、封筒84円→110円。

10月 アメリカのハリケーン「へリーン」で200人以上死亡。

10月 ネパールの豪雨で200人以上死亡。

10月 第102代総理大臣に石破茂氏(67)が就任。

10月 衆議院選挙で自民党が15年ぶりに過半数割れ惨敗。

10月 スペイン東部で集中豪雨による洪水発生、90人以上が死亡。

11月 横浜DeNAベイスターズが26年ぶり3度目の日本一達成。

11月 大谷翔平が今シーズン50本塁打&50盗塁を達成。

11月 共和党のドナルド・トランプがアメリカ大統領選で当選。

11月 7日、130年ぶりに最も遅い富士山の初冠雪。

11月 兵庫県知事選で斎藤元彦氏が再選。

12月 韓国の尹錫悦大統領が戒厳令を宣言、6時間後に解除。

12月 中山美穂さん(54)が自宅の浴室で死去。

12月 シリアのアサド政権が崩壊。

12月 17日、バヌアツ沖でマグニチュード7.3の地震が発生。

12月 韓国チェジュ航空で旅客機が胴体着陸し炎上、179人死亡。

12月 米国のカーター元大統領が100歳で死去。


 書き忘れもたくさんあるだろうし、トピックが偏っているだろうけれど、今年もいろんな出来事があった。元旦に能登半島地震が起こったり、連続闇バイト強盗事件が起こったり、温暖化により静岡市で最高気温40.0度を記録、今後も年々上がって行くんだろうなぁ。気温だけでなく物価もぐんぐん上昇しているというのに、103万円の壁なんかベルリンの壁ぐらい越え辛い。越えようとすると自民党に狙撃されてしまう。

 海外ではプーチンが相変わらず殺戮を続けているし、中東もヤバイことになっているし、親日家の韓国大統領もヤバくなっているし、中国はいろいろヤバいし、アメリカ大統領もヤバイ人が就任することになったし。来年の今頃はいったいどうなっているのだろうか、なんてことも考えてしまう。

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マイベストアート2024

2024-12-29 19:28:36 | 美術全般
 2024年に見た美術展のベストテン(^o^;)
と思ったら全7本だった。遠くなったなぁ~。ハシゴしたりちょいと覗いた画廊・ギャラリーなどは含めてない。

(01)「サルバドール・ダリ - エンドレス・エニグマ 永遠の謎 - 」@角川武蔵野ミュージアム
  → 360度の没入型デジタルアートでダリ作品がうにょうにょ動く面白い体験ができる。この美術館には初めて行った。

(02)「デ・キリコ展」@東京都美術館
  → シュルレアリスムの元となった形而上絵画の先駆者。目も鼻もないタマゴ頭(マヌカン)がお気に入り。図録もハードカバーでしっかりしていた。

(03)「田名網敬一 記憶の冒険」@国立新美術館
  → 脳が炎症を起こしそうな奇妙奇天烈&原色カラフル作品の数々に圧倒される。めくるめく思想朦朧カラフルワールドでますますダメなヒトになっちゃいそう。

(04) 第8回 横浜トリエンナーレ 「野草:いま、ここで生きてる」
  → 半導体不足で横浜美術館の新装開店が遅れたので横トリも遅れた。メイン会場3か所だけダラダラと楽しく巡り歩いた。

(05) 六本木アートナイト2024
  → 恒例のアートイベントで盛り上がったり盛り下がったり。10月開催だったので暑くもなく寒くもなくマッタリできた。

(06)「特別展 中尊寺金色堂」@東京国立博物館 本館特別5室
  → 中尊寺中央壇上の国宝仏像11体を寺外初展示。8K3D映像で見る巨大スクリーン画像に酔った。

(07)「特別展 本阿弥光悦の大宇宙」@東京国立博物館 平成館
  → 俵屋宗達との合作「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」が好き。フライヤーに書いてあった「始めようか、天才観測」・・・二分後に君は来なかった。
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マイベストシネマ2024

2024-12-28 20:18:44 | 映画全般
 2024年、わざわざ劇場へ足を運んで見た映画のベストテン(^o^)
今年は全30本。そのうち邦画13本だった。ベストワンに大好きな「時をかけるおっさん」的な作品を置けたので満足かな。

(01)『侍タイムスリッパー』:幕末の侍が時代劇の撮影所にタイムスリップ。カルチャーショックに狼狽えるシーンが笑いのツボ、ワクワクしながら楽しめるタイムスリップ映画、ラストシーンも笑えた。タイムパラドックスが無くても面白い。元の時代に戻ることなんかさらさら考えてない作りもいい。でももし続編を、などと欲張ると、きっと元の時代に戻ったりしちゃうんだろなぁ。

(02)『八犬伝』:八剣士の活躍と馬琴の人生、ひとつぶで二度おいしい。馬琴も北斎も味のあるおっさんで、その生活ぶりも面白い。いい所で八剣士の話に替わったり馬琴の話に替わったりする。そのたびに「あっ今変わるのかよぉ」と続きが見たい気分になったが、それだけ没入できていたってことだろう。

(03)『はたらく細胞』:体の中で赤血球や白血球や血小板が大活躍、肛門括約筋も大活躍する擬人化映画、体内テーマパークみたいな壮大な内臓ワールドを展開、血小板たちがとてもかわゆい。

(04)『推しの子 -The Final Act-』:ファイナルに相応しい実写化集大成。実写ドラマ見てなかったけどちゃんと楽しめた。

(05)『十一人の賊軍』:無罪放免を賭けて砦を守る罪人たちの奮闘。クライマックスの仲野太賀がかっこよかった。この映画で鞘師里保ちゃんがレッドカーペットを歩いた記念作品。

(06)『哀れなるものたち』:ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演のトンデモファンタジー。度々出てくる幻想的な映像がSFチックで好き。しかし、いや、しかも、不思議な雰囲気のほのぼのした映画かと思っていたらエロ満載だった件。

(07)『スオミの話をしよう』:長澤まさみ主演、三谷幸喜の絶妙なコメディ。舞台演劇くらいの狭い家の中とセスナの中で繰り広げられるアホ談義。

(08)『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』:月面歩行のフェーク映像を元ネタにした、大掛かりなドッキリみたいな映画。

(09)『身代わり忠臣蔵』:ムロツヨシのおもしろ殿中でござる。エンディングはうまい。

(10)『ボブ・マーリー ONE LOVE』:平和のために歌ったレゲエの神様の36年の生涯。銃撃されてもなお平和を願い歌い続けた神様。

(11)『シビル・ウォー』:もしもアメリカで内戦が起きたら。内戦の街ではいつ自分達が殺されるかわからない緊張感が続く。

(12)『アビゲイル』:誘拐した少女がヴァンパイアだったらコワイ。私にとっては12年ぶりのヴァンパイア映画だった。

(13)『オッペンハイマー』:原爆の父と呼ばれた科学者の栄光と没落の苦悩を描く。能力を買われて協力しても状況が変われば手のひら返しで追い詰められる。

(14)『ライド・オン RIDE ON』:落ちぶれたスタントマンのジャッキー・チェンが馬と協力してもう一花咲かせようと奮闘する。

(15)『箱男』:安倍公房作、箱に入って世間を覗きたがる妙な男の話。変な映画だったのに、見た後で原作まで読んでしまった。

(16)『もしも徳川家康が総理大臣になったら』:AIホログラムの偉人内閣。これ見た頃は「もしトラ」とか言ってたのに今や「ほんトラ」になっちゃった。

(17)『四月になれば彼女は』:佐藤健、長澤まさみ、森七菜の共演、愛を終わらせない方法を探し求める恋愛ドラマ。森七菜ちゃんが病弱で残念だった←そういう映画だ

(18)『フォールガイ』:罠に落ちたついてないスタントマンが根性で立ち向かう面白いアクション映画。

(19)『フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-』:2023年2月から6月にかけてアムステルダム国立美術館で開催された、現存するとされる作品37点のうち28点を展示する過去最大の回顧展の作品解説などのアート・ドキュメンタリーシリーズ。

(20)『ルックバック』:4コマ漫画が得意な小学4年生少女の60分くらいの短編アニメ映画。

(21)『GODZILLA x KONG 新たなる帝国』:ゴジラとコングが地球の表裏で大暴れ。仲良しコンビの怪獣バラエティみたいな。

(22)『ザ・バイクライダーズ』:1965年のアメリカ臭がプンプンする映画。ハーレー好きにはたまらないかも。

(23)『IKE BOYS イケボーイズ』:日本贔屓の監督が作成したアニオタ映画。釈由美子も出てくるユル~イ映画。

(24)『ゴースト・バスターズ フローズン・サマー』:ひさしぶりの幽霊退治、なんか懐かしい雰囲気。

(25)『ヴェノム:ザ・ラストダンス』:強いヴェノムよりもっと強い敵が現れて大混乱。

(26)『マダムウェブ』:マーベルのスパイダーウーマンと言うにはちょっと切り口が違う。

(27)『デッドプール&ウルヴァリン』:マーベルファンが喜ぶ半おちゃらけワールド。

(28)『憐れみの3章』:ヨルゴス・ランティモス監督の3つのきもちわるいエピソードを並べた映画。エマ・ストーンもきもちわるいダンスをするし。

(29)『温泉シャーク』:暑海市の温泉の湯舟にサメが出現するしょーもない作品。でもこの作品はくだらなさが売りポイント。きっと熱海市は賑わっただろう。

(30)『聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団』:一流俳優たちがボケまくるWoops!な作品。
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『推しの子 -The Final Act-』

2024-12-21 20:33:06 | 映画[あ]
『推しの子 -The Final Act-』
監督:スミス
出演:齋藤飛鳥/櫻井海音/齊藤なぎさ/原菜乃華/茅島みずき/あの/成田 凌/稲垣来泉/倉科カナ/金子ノブアキ/要 潤/吉田鋼太郎/二宮和也

 『推しの子』アニメのテーマソング「アイドル」を最初に聞いたのは、アニソン関連のYouTubeで、鈴木愛理ちゃんが歌っていた。ずいぶん早口な歌だなあと思って、ググってはじめてそれがYOASOBIの曲だと知った。←遅い

 ググったついでにTVアニメもやってることを知りすぐに見たのだが、既に第8話だった。←遅い

 マンガ本は読んでないからなんだかボヤっとした所がある。生まれ変わり? 何が? そんなわけでしかたなくコミックをKindleで3巻まで読んでようやく理解した。4巻以降は読んでない。

 TVアニメ第2期も見たけど実写ドラマシリーズは見てない。この映画はドラマ版の続きのストーリーらしい。こんな中途半端な人生のままでこの映画見て大丈夫か? でも、あのちゃんも出演しているらしい。んじゃ見てみようか。

 見た。大丈夫だった。第1話の所から始まるので、何一つ知らない人がいきなり見ても大事なポイントはわかるようになっていて、独立したひとつのサスペンス映画として楽しめるだろう。「アイドル」の歌詞に沿うようなセリフが散りばめられているだけで安心できる。

 見ていて困ったことは、アイ役の齋藤飛鳥さんとルビー役の齊藤なぎささんがけっこう似ているので、時々「どっちだ?」となったことぐらいかな。大した問題ではない。


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『はたらく細胞』

2024-12-14 18:24:01 | 映画[は]
『はたらく細胞』
監督:竹内英樹
出演:永野芽郁/佐藤健/芦田愛菜/阿部サダヲ/山本耕史/仲里依紗/松本若菜/染谷将太/板垣李光人/加藤諒/加藤清史郎/マイカピュ/深田恭子/片岡愛之助/新納慎也/小沢真珠/Fukase

 このアニメは以前に何度か見たことがある ←連続して見てない所がアレだが。人体内の細胞ひとつひとつを人間で表した究極の擬人化作品の実写化。誰の細胞かと言えば、まじめな高校生(芦田愛菜)と、不摂生&不健康な父親(阿部サダヲ)の体内で働く細胞たち。高校生の細胞は若々しく、体内はまるでハウステンボスかどっかのテーマパークみたいなステキな場所。しかし、おっさんは細胞もおっさんだらけでくたびれている。うらぶれた横丁の昭和な飲み屋街みたいな体内。その血管には不法投棄が横行し血栓だらけ。

 そんな体内に侵入してくる悪い奴らと戦う白血球やキラーT細胞、NK細胞はかっこいいし、わっさわっさ集まってくる血小板はとてつもなくかわいい。細胞たちに酸素を届ける赤血球(永野芽郁)と、敵を倒す白血球(佐藤健)が主人公となる ←細胞だけど・・・。『翔んで埼玉』の監督なので、飛んでモ8分な世界観がそのまま映像になっていて、壮大な内臓ワールドを楽しめる。おまけに『翔んで埼玉』と違って、体の仕組みまで学べるので、見ただけでどんどん亜玉が欲鳴るという一咳二腸な映画である。



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