「PAPER - 紙と私の新しいかたち - 展」@目黒区美術館
招待券をもらったので行ってみたら、予想外に面白い展覧会だった。紙を素材とした造形の魅力、紙の柔らかさ、加工のしやすさを利用した6作家による立体作品が展示されている。
テラダモケイの《1/100建築模型用添景セット》によるミニミニジオラマが楽しい。もちろん建築模型にサイズ感や臨場感をイメージするために使う紙人形なのだが、紙なので手足の折り曲げも自由自在、それを利用したコントみたいなジオラマがたくさん。なんか自分でも作りたくなっちゃう気分。注意深く見ていると、展示室周辺の階段の手すりや備品の上などにも添景セットのちっちゃいおっさんがいたりする。心の清らかな不思議ちゃんじゃなくても、ちっちゃいおっさんたちは見えるので心配いらない。
トラフ建築設計事務所の《空気の器》は切り込みを入れた丸い紙を容器の形に伸ばしたもので、これが天井から数百個、糸でぶら下がっている。空気の動きに合わせてユラユラと浮遊する紙の器の美しさは見飽きることが無い。紙の両面は別々の色や模様で塗られているので、動く角度によって色合いが変わって綺麗。また、鏡面の上に置かれた紙の器も、色合いの変化が不思議でカラフル。
招待券をもらったので行ってみたら、予想外に面白い展覧会だった。紙を素材とした造形の魅力、紙の柔らかさ、加工のしやすさを利用した6作家による立体作品が展示されている。
テラダモケイの《1/100建築模型用添景セット》によるミニミニジオラマが楽しい。もちろん建築模型にサイズ感や臨場感をイメージするために使う紙人形なのだが、紙なので手足の折り曲げも自由自在、それを利用したコントみたいなジオラマがたくさん。なんか自分でも作りたくなっちゃう気分。注意深く見ていると、展示室周辺の階段の手すりや備品の上などにも添景セットのちっちゃいおっさんがいたりする。心の清らかな不思議ちゃんじゃなくても、ちっちゃいおっさんたちは見えるので心配いらない。
トラフ建築設計事務所の《空気の器》は切り込みを入れた丸い紙を容器の形に伸ばしたもので、これが天井から数百個、糸でぶら下がっている。空気の動きに合わせてユラユラと浮遊する紙の器の美しさは見飽きることが無い。紙の両面は別々の色や模様で塗られているので、動く角度によって色合いが変わって綺麗。また、鏡面の上に置かれた紙の器も、色合いの変化が不思議でカラフル。
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