今回は下絵の時点で色を付けました。
アクセサリー、や雑貨は意識せずデザインを描く。
眠れない夜、これからのテーマのメイン材料をだしてみる。
大きな石はロッククリスタルと言って500年ほど前のもの、クリスタルだから磨けば光るのかもしれないけれど歴史があると、
このように素材そのものの荒荒しさもとれて、素朴な良さ素材の良さが現れてくる。この存在感は機械生産のビーズにはないだろう。
そしてこちらのイエローの物は紀元前後のもの。成型されたビーズはどんな人がどんな形で、いつどこで身に着けていたのだろう。
若しくは使われていなかったのであろうか。浪漫ある創造を巡らせながら、私のアリワークアートで新たな存在を与えよう。
プリミティブな材料を使用しながら現代アートに挑戦します。
過去から現代へ、現代から未来へ、存在は続くのです。例え目に見えないものになっても朽ち果てる事はないのです。
誰かの、どこかの心で存在はするのです。そんな思いでこの「存在」と言うテーマに取り組もうと思います。
少し先ですが、10月のグループ展で発表するための製作となります。