素材・・
素材を集めた。ヴインテージ釦、アンティークビーズ、北欧、ヴェネチアン、オランダ・・色々な区の物らしいがはっきりは分からない。1910年頃から40年代のもの。これらのヴィンテージな素材を目立たせるため刺繍は脇役に徹してみてはどうだろうなどと考えるのです。
その方がこのガラスたちも「存在」がはっきりしてまた命が蘇るだろう。刺繍はそれを手伝い、支え、影の引き立て役、でもその「存在」も大切なんです。
人間の社会だって同じですよね。何もしなくたって「存在」のある人、凹凸で言う
と凸的人間。凸だけでは叩かれてしまう。でも目立たないけれど支えになる人たち仕組みがあり、凹的人間があって成り立っている。
双方が互いの「存在」を認めてこそ、双方の力を発揮する事ができる。周りの役割を見える人は自分の「存在」も見えてくるのではないかと思うのです。
さぁこの主役たちをどう生かそうかなぁ~~~?
等とガラスの一つ一つを光に透かしてみたり、おはじきのように並べて童心に戻ったり、色の組み合わせをしたりロマンに浸るのでした。