コロナという3文字、海外のロックダウンや、ワクチン開発の進行、ビジネスでは、カタカナに疲れ、、。
これからのコロナの!厄介な情報に胸焼け寸前!
深夜目が覚めポッドキャストで朗読を聞いた。ああ〜なんて心地よいのだろうと思う。それは、
芥川龍之介の「蜜柑」という短編。彼の文脈になんとも人間らしい懐かしいとも言える光景が目に浮かぶ。
人生を退屈で、陰鬱と表現する主人公に空中に舞う蜜柑の色は、一瞬間切ないほどに朗らかな気持ちが湧き上がらせたという短編。
表現の中に、煤煙、萌黄色の襟巻き、赤く火照らせたなど、色から来る情景へのイメージは目を瞑ると白黒映像で、時折、表現された色だけが目に映る。
残すべきものとはこういうものかと、、、早朝の鳥のさえずりを聞きながら、、。
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