最低賃金が上がらなければ格差以上に深刻だろうに。
極端な話、一般市民が月収100万円で金持ちが月収10億円を超えていても物価が今のままなら(そんな事はまず無いが)、所得格差なんか大した問題では無い。可処分所得の額が低所得者層でどのくらいあるのか?というのが一番の問題だと思うのだが、そういう意味において自民党政権は貧乏人から増税ばかりで中間層を消滅させて日本を貧しくさせた。前に竹中平蔵が「金持ちを貧乏にしても貧乏人は豊かにならない」と言っていたが「中間層を貧乏にしても貧乏人は豊かにならなかった」のだ。そしてそういう失敗をやった張本人が未だに経済について語っていて、それを採り上げるメディアがあるのだから呆れ返る。駄目な奴に何時まで好き勝手な事を言わせ続けるのだろうか?しかし厚労省は高齢世帯の方が心配のようだ。そりゃそうだろう、その世帯がそのまま選挙の票につながるんだから。