怪しい話を相変わらず書いてます。AutoPageで2004年10月から、2022年8月gooブログに移行。
怪文書ブログ



 事はそんなに単純じゃない。

首相、自衛隊のハラスメント「許さない環境を」 空自観閲式で訓示

 自衛隊に限らず、海上保安庁、消防、警察といった組織はハラスメントと訓練は紙一重の世界なんだが。女性に対するセクハラとかは分かりやすいから取り締まる事は現場や管理者の意識次第で何とかなるかもしれないがパワハラとなると完全に紙一重。自衛隊と海上保安庁、警察は武器を持った相手と格闘する可能性があるのだから教える方も相手を制圧するための方法を教えるし、程度の差こそあれ、厳しくやり過ぎればパワハラだし手加減すればいざという時に役立たたない。この匙加減が難しいわけで、消防も災害現場では命懸けだから指導は厳しいだろう。もっとも誰かと格闘する可能性は自衛隊や警察ほど多くないだろうからそういう指導は少ないだろうが。とはいえ今あげた組織もハラスメントを無くそうにも外部の人間を入れにくい、機密を管理する組織でもある。となると第三者を入れての改善というのも難しいわけで首相が口でいう程簡単じゃないと思うがなあ。



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 仮に上手く行っているとしたら突然成果が発表されるだろうなあ。

ウクライナの新たな突破口候補に ドニプロ川左岸で海兵隊が前進続ける

 ここで結果を出したらロシアのダメージは相当大きいはずだ。仮にこの方面でウクライナが冬が来るまでに大きな成果を出したとしたら他の地域で苦戦していたりウクライナ政府内でゴタゴタがあったという話はここで成果を出すためのフェイク、という可能性も少なからずあるだろう。無論逆の可能性の方が高いのだが。とはいえロシアも武器や弾薬の製造能力はそれなりにある。兵器そのものの製造に関しては色々と問題もあるだろうが弾薬の製造能力は馬鹿にできない。が、製造能力があっても輸送能力に深刻な問題があると思う。その事はあんまり報じられていない。この問題がこの戦争を激戦にしているもう一つの背景で、ロシアに弾薬供給が滞りなく行われているのなら今頃はウクライナがロシアに占領されているはずだがそれができていない、そもそも技術的に不可能なのだろう、失敗に終わっているからこそウクライナが領土の奪還を進めているのだと思う。後はアメリカ次第。どうなるかねえ?



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 これ、可能性はまだあるんじゃないか?

トランプ不在の第3回共和党討論会、際立ったニッキー・ヘイリーの強さ

 仮にニッキー・ヘイリーがこのまま支持率を伸ばしていったらトランプに勝てる可能性があるんじゃなかろうか。トランプは嫌だけどバイデンも嫌だという有権者にとって目下の課題である経済と外交に関しては一番穏当な判断を下せる政治家は意外にこの人しかいないかもしれない。もっとも中絶反対という立場が次の選挙でどう影響するか?という問題はあるにせよ共和党の古くからの支持者がここで立ち上がって共和党がトランプの私党に成り下がる事に怒りを感じて動き出せば番狂わせはあるかもしれない。今後討論会が続くたびにニッキー・ヘイリーの支持率が上がっていくようならトランプが討論会に復帰しても勝てなくなる可能性があるし逆に討論会に出ないトランプの支持率が下がっていく可能性も残されていると思う。意外なダークホースかもなあ。



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 昨日の扱いの小ささにも驚いたが今日も変わっていないのに更に驚き。

評伝・細田博之前衆院議長死去 「このままでは島根がなくなる」ベテランの執着の訳

 前衆議院議長で統一教会の問題とセクハラ疑惑を抱えていた大物政治家が突然の死を遂げたのに扱いが小さいのは昨日は突然だったからか?と思ったが今日も扱いが小さいのを考えると意外である。小泉政権下で頭角を現してきて麻生内閣で幹事長、その後総務会長をやり清和会の会長までやったのに権力のトップにあった人物の死去という評価でも無く、逆に不祥事の追及の記事も無く軽く触れられる程度の扱い。いや、それでも新聞社的には大きく扱った方ですみたいな記事の扱いで驚いたのだが無役だからなのだろうか?この後に起こるであろう騒動の火種は決して小さくないはずで清和会のゴタゴタもそうだし、細田の選挙区の後継候補も揉めるだろう。それでも記事にしないのは「先が見通せない」から記事にできないのだろうか?それはそれで問題だが。



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 昨今は夕刊フジの記事で記事を書くのを避けていた。どうしても右寄りで願望も混じるし、それが隠れヘイトクライムとまでは行かないが、そういうものを惹起しかねない部分があるので極力採り上げなかったのだが、これはさすがになあ。

青山繁晴氏、自民総裁選出馬へ 「野望ではなく、やむにやまれずという思い」 岸田首相に嘆き、中国ブイ即時撤去の決断促す

 そもそも推薦人を集められるのだろうか?集めたとして岸田に勝ったら自民党には地獄しか待っていないのだが、というか青山本人が一番厳しい結果になるのを判っているのだろうか?過去にやった事言った事全部追及される事になるわけで記者時代に裏の取れない記事を書いて「文豪」と呼ばれていた話とかメタンハイドレートの実用化を何度となくテレビで訴えながら現状で成果が出ていない件とか総裁選に出ただけで追及されてしまう案件がどれだけるやら。それを知っている議員は推薦人にはならないだろうし結局それを理由に断念するというシナリオで出馬表明したんだろうけど、それを許すほど自民党も弱体化したのかねえ?昔だったら冗談でもタレント議員が総裁選出馬とか言えなかったんだが。



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