怪しい話を相変わらず書いてます。AutoPageで2004年10月から、2022年8月gooブログに移行。
怪文書ブログ



 安倍晋三が生きていた時からウチは問題にしていたが。

円安で国内消費は「壊滅状態」に…日本経済をぶっ壊す「スタグフレーション」のヤバい現状

 今のメディアは何で今更になって騒いでいるのかねえ?安倍政権の時からウチはこの件についてちゃんと問題にしていたのに私で判る事が何でメディアの人間に判らないのか?安倍政権の時に忖度して重大な問題に目を瞑っていた報道の人間のせいでこういう結果になったんであって、日本経済を壊したのは自民党だけじゃない、マスメディアも共犯だ。もっともこの記事を書いている加谷さんは安倍政権時代からそこそこ厳しい事も言ってはいたが。しかし加谷さんのいうような生産性の向上って、そんな簡単にできるのか?結局のところ何もしない、という選択肢が一番いい選択肢になると思う。というのも前にも書いたが企業が持っている内部留保が目減りして使わないと価値が下がるからだ。そして政府は円高の時に買ったドルを少しずつ売って現金化したものの一部を国債の返済に充てるべきだ。償還された国債を引き受けていた日本銀行は回収したお金を市場に流通させなければ、いずれはインフレが収束するはずである。もっとも時間がかかるのですぐにはできないだろうけど。



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 必ずしも枝野とは関係が無い。

保守層も自民党に呆れている......埼玉県選出議員が語る、政権交代の時とは違う「逆風」とは

 埼玉はリベラル層が多いが必ずしも立憲民主党が強いとは言い切れない。都市部は農村部と違い会社勤めが多いから労組に入っている人間も昔は多かった。それと地方から出てきた人とかその土地との結びつきは必ずしも強くないから保守よりはリベラルの方が居心地がいいのだ。となると本来なら国民民主党の方が強くなりそうなものだが国民民主党が迷走しているから立憲民主党の方が強くなっただけ。しかしこの議員もこんな認識で大丈夫かねえ?この人の選挙区知っているけど、立憲民主党の候補が代わって手強そうなのが出てきたし。前回の候補より相当良くなってると思う。といっても演説を見たのは1回だけだが、前回の候補は原稿を見ながら演説しても途中でつっかえたりしていて、復活当選で議員やってたのにこの程度か、と思っていたら案の定落ちた。もっともその後に別の市長選で勝って驚いたけど。今度の候補は原稿見なくても演説できる(当たり前か)。それもしっかり演説できる候補だけど本当に大丈夫なのかねえ?逆に立憲民主党も埼玉では強い政治家が何人かいるが自民党議員がいる選挙区で立候補する候補を支援している議員がみんな違うんだよなあ。ポスターを見ると同時に写っている議員が違う。自民党だと一緒に写っているのがみんな安倍だったのだが立憲民主党の場合ある候補は枝野だったり、他の候補は他のあんまり聞いた事の無い議員だったり、不思議な光景だよなあ。別にいいんだけど。



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 前回は楽観的だったのに。

6月解散なら与党過半数割れの危機⁉【松田馨の議席予測~自民党・公明党編~】

 恐らく6月解散は無いだろう。というか年内解散は考えていないと思う。年内解散があるとすれば総裁選で岸田が負けた時だけだが、果たしてこの状況で対立候補が出てくるかどうか。ひょっとしたら対立候補も出るに出られないんじゃなかろうか。出てきたところで将来のビジョンがちゃんと示せるか?という問題があるわけで、そのビジョンの中に裏金問題は入っているのか?という事も課題になる。ここで厳しい提案が出せなければ党員票が取れず、逆に厳し過ぎる提案を出せば議員票が逃げるというジレンマ。政倫審にすら自民党議員が誰も出ないのだから議員にとって政治資金問題は触れて欲しくないだろう。だがそこに触れない候補には党員票が入らない。そうなると岸田が現状のまま勝つんじゃないのかねえ?自民党にとって最悪のシナリオだが。



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 普通はどの国も学んでグレードアップするんだがなあ。

解任のロシア軍司令官を逮捕 前線の窮状訴え、詐欺容疑

 戦争と歴史の関係を見ていくと面白いのはどの国も直前の戦争で得た経験を次の戦争に活かしているところで、第一次世界大戦で戦車を開発できなかったドイツは第二次世界大戦では戦車による電撃戦をやっていたり中東戦争ではイスラエルのオールタンクドクトリンで負けたエジプトは対戦車ミサイルを強化したりと負けた原因に対する回答を用意するケースが少なくないわけで日本だって戦後は第二次世界大戦中貧弱だった戦車が強化されたわけで、弱いところの強化という文化は何処の国にもある。ところがロシアは過去の経験をあんまり活かしているとは思えない。ウクライナでの戦争でも結局上手く行かなかったのは「プラハの春」で(最後は勝ったものの)失敗したのと同じようなミスをしているし前線の窮状なんか戦艦ポチョムキンの頃と大して変わっていないんじゃなかろうか?しかも国防大臣も経済畑の人間を連れてくるとかベトナム戦争のマクナマラを思い出すのだが。もっともロシアの場合、戦争を経済的に管理しなければならない程、ロシア経済は言われている以上に疲弊しているのかもしれない。その意味では戦場の破産管財人ともいえる。この戦争がどうなるのかねえ?



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