東京はツマラナイ街になった。

　もうハードはいらない。

脱法的な神宮外苑乱開発を止めようとしない小池都政の責任を問う／佐々木実氏（ジャーナリスト）

　都内に行っても面白くない。新しいビルができても買いたいものが無い。先日も某美術館に行ったが帰りに東京駅によっても新たにできた商業エリアでは結局何も買わなかったし普段ならついでに行くはずの秋葉原も結局行く気にならず見送った。前回はSDカードを買うために浜田電機に行ったがそれ以外は結局何処にも立ち寄らずに帰る始末。新たにどんどん新しいビルができても中に入る店舗に何の魅力も感じないのだ。しかもそのビルのせいで今までその地域が持っていた専門街の雰囲気がブチ壊しで街が死んだ感じ。まあ秋葉原は今や昔の電気街のイメージは無く半死半生の状況だが他の街も半死半生の状況である。田舎者が東京に出てきて田舎者の価値観で古い街並みを壊してダサい高層ビルを建てて横文字の良く解らない飲食店を入れて田舎者の考える都会っぽさを押し付けるダサい街。何時までこんな事を続けるのかねえ？若者の中からそういう声が出てこないのだから日本から新たな文化が出て来る事はもう無いだろうなあ。