CAVALIER WORD ~無頓着な言葉~

日常のどうでもいいこと・ささいなことを適当に無頓着に綴ります

日本FIFAランク17位

2011-02-02 23:27:31 | サッカー
 2月2日、国際サッカー連盟(FIFA)より最新のFIFAランキングが発表されました。
 先日のアジア杯で優勝した日本は29位から17位へ大きくジャンプアップし、AFC加盟国では最高の順位となりました。

□最新FIFAランキング
1位 スペイン(1)
2位 オランダ(2)
3位 ドイツ(3)
4位 ブラジル(4)
5位 アルゼンチン(5)
6位 イングランド(6)
7位 ウルグアイ(7)
8位 ポルトガル(8)
9位 クロアチア(9)
10位 ギリシャ(11)

12位 ロシア(13)
13位 イタリア(14)

17位 日本(29)
18位 アメリカ(18)
19位 フランス(18)

21位 オーストラリア(26)

32位 韓国(39)

75位 中国(79)

109位 北朝鮮(109)
 ※一部抜粋(括弧内は前月順位)

 日本にとって今回の17位が過去最高なのかなと思いましたが、調べてみたところ1998年に9位という順位を記録していました。もっとも、1993年に始まったFIFAランキングは1999年と2006年7月に2度ほど算出方法の変更をしており、一概に比較はできません。なお、現行の方法では最高の順位となります(前回の算出方法変更の際は18位から49位へ大きく順位が下がっています)。
 アジアでは韓国、オーストラリアとともに屈指の強豪国といって差し支えないでしょうが、果たしてワールドクラスで戦えるのか、7月に行われるコパ・アメリカが試金石になると思います。

川島退場抗議は不受理の見込み

2011-01-14 23:38:22 | サッカー
 現地時間13日に行われたサッカー・アジア杯の日本対シリア戦はなかなか珍しい試合だったようです。
 深夜ということもあり、私は寝ていましたがかなり審判に振り回された印象を感じます。監督がジーコだったらキレまくっていたでしょうね(笑)

 そのシリア戦で日本サッカー協会(JFA)が川島に対して出された退場処分に対してアジア・サッカー連盟(AFC)に取消(退場処分が出されると次の試合が出場停止となります)を求める抗議を出しました。しかし、残念ながらその抗議は受理されない見通しのようです。
 抗議は試合終了後2時間以内に文書で行わなければならないことがルール上定めれていますが、そのことを知らなかったJFAは口頭でのみの抗議しか行っていません。14日に文書による抗議を出すとしていますが、おそらく不受理となりそうです。

 これは大会前にルールを把握しておかなかったJFA側に非があるのではないかと思います。もちろん理想としては審判の誤審があってはなりません。ただ、実際問題としてそうしたことも起こりえることが十分すぎるほど想定されるのですから、事前に準備・対策をしておかなかったのが悪いんじゃなかとなと思います。

2011アジア杯 グループ初戦

2011-01-10 00:16:01 | サッカー
 サッカー日本代表のアジア杯初戦、ヨルダン戦は1-1の引き分けでした。

 最後に半分オウンゴールを献上した感がある吉田が同点にしてくれましたが、試合内容は残念でなりません。前半15分~30分の流れがきているときに得点できなかったのが、大きいと思います。
 攻撃はサイドが全く使えておらず、珍しく解説の松木さんのおっしゃる通りでした。一時期岡崎がサイドに行きましたが、それ以外だとサイドバックの長友・内田しかあがっておらず、あの2人だけにサイドをオーバーラップさせ続けるのは負担が大きすぎます。中央にいる選手が動き回るのならまだ中央に集中させるのもわかるのですが、全く足が動いておらず、点を取る気があるのかという印象でした。
 守備面も今日はヨルダンの攻撃が少なかったため1点で済みましたが、信じられない程スペースが空いており、強豪国との試合で攻め続けられた場合を考えるとあの守備では不安すぎます。

 アジア大会はグループリーグ方式で予選が行われ、各グループ上位2カ国(各グループは4カ国で構成)が決勝トーナメントに進みます。日本は今大会グループBとなっており、前回優勝のイラクはグループD、韓国とオーストラリアはグループCとなっています。
 2大会ぶり4度目の優勝を狙う日本は、過去の優勝回数でイラン・サウジアラビアとともに1位タイ(3度)となっており、4度目の優勝を達成すると単独1位となります。なお、アジア杯優勝国は、W杯前年に行われるコンフェデレーションズカップへの出場権が与えられます。個人的にはアジア杯優勝という肩書よりもコンフェデ杯出場権の方が、価値があると思っていますので、その意味でも優勝を勝ち取ってもらいたいのですが、黄色信号が早くも点滅した印象です。

〔試合結果〕
日本 1 - 1 ヨルダン
会場:カタール・スポーツクラブ(ドーハ)

〔スターティングメンバー〕
<日本>
GK
 1 川島永嗣
DF
 4 今野泰幸
 5 長友佑都
 6 内田篤人
 22 吉田麻也
MF
 7 遠藤仁保
 8 松井大輔
 10 香川真司
 17 長谷部誠
 18 本田圭介
FW
 11 前田遼一

<ヨルダン>
GK
 1 シャフィ
DF
 3 サルマン
 8 バシャル
 15 シャディ
 16 バセム
 17 ハテム
MF
 4 バハー
 7 アメル
18 ハサン
FW
 9 オダイ
 14 A・デイブ


〔得点〕
<日本>
90分 22 吉田麻也

<ヨルダン>
45分 18 ハサン

〔交代〕
<日本>
45分 11 前田遼一 ⇒ 19 李忠成
59分 8 松井大輔 ⇒ 9 岡崎慎司
90分 18 本田圭介 ⇒ 14 藤本淳吾

<ヨルダン>
72分 14 A・ディブ ⇒ 21 A・ハリム
80分 17 ハテム ⇒ 5 アルドュメイリ

〔警告〕
<日本>

<ヨルダン>
43分 17 ハテム
53分 18 ハサン



 次戦はシリア、現地時間1月13日(金)19:15、日本時間14日1:15にキックオフとなります。

決勝は鹿島vs清水

2010-12-29 23:42:44 | サッカー
 2011年元旦に行われる第90回天皇杯決勝の組み合わせは本日の準決勝の結果、清水エスパルス対鹿島アントラーズの組み合わせとなりました。

 鹿島とFC東京の試合は、このままPK戦かなぁと思っていた延長後半ロスタイムに鹿島の興梠が決勝ゴールを決め、鹿島ファンでないのにもかかわらず「決まったぁー!!」と歓喜の声を挙げてしまいました。

第90回天皇杯準決勝結果
 清水3 – 0 ガ大阪
 鹿島 2 – 1 FC東京


 来年はスカパーの契約をして海外サッカーも見たいなと思っています。

J.LEAGUE AWARDS 2010

2010-12-07 23:11:58 | サッカー
 Jリーグも34節にわたるシーズンが終わり、最優秀選手賞やベストイレブンといった各賞の表彰が行われました。



 ベストイレブン以外の各賞です。
 最優秀選手賞には名古屋の楢崎がGKというポジションで初めて受賞しました。
 前田はJ史上初の2年連続得点王です。長い間外国人勢が得点王に君臨し続けていましたので日本人の受賞者が出ると嬉しく思えます。


 続いてベストイレブンです。
 Jリーグ優勝の名古屋から最多の5選手が選出されました。


 最後にJ1順位表です。(赤ラインがACL出場圏内、青ラインがJ2降格ライン)
 過去数年は最終節まで優勝争いがもつれましたが、今年は名古屋が独走といった感じで、第31節の時点で早々と優勝を決めました。
 最終節に4-0と大敗した浦和は10位。せめてACL出場権を争うくらいのことはしてもらいたい限りです…。監督が変わりますが、監督を替えたところでどうにもならない気がするだけなので、来年はあまり期待せずにいます。
 今季J1に昇格したセレッソは昇格組では過去最高の順位を記録し、ACL出場権を獲得しました。4連覇を逃した鹿島はまさかまさかでACL出場権すらも逃してしまいました…。

名古屋がJ1初制覇

2010-11-20 23:54:07 | サッカー
 サッカー関連の記事がW杯以来となってしまいました(だって浦和がぱっとしないんだもん…)。

 J1は全34節のうち31節までが終了し、3節を残して名古屋グランパスがJリーグ1stステージの初制覇を決めました。ピクシーことストイコビッチ監督は就任3年目での優勝となります。


第31節までの順位表
青線はACL出場圏内
赤線はJ2降格圏内



 プロ野球の巨人同様、鹿島アントラーズも4連覇の夢は破れました。
 浦和は…。えーと、ノーコメントで…。

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の出場資格である上位3位以内は名古屋・鹿島・G大阪になりそうですね。勝ち点だけ見ると8位の横浜まで可能性はありますが、相当厳しいと思います。ACL出場チームは毎年日本代表ということで応援していますし、鹿島・G大阪なら出場経験も豊富なので名古屋とともに期待できそうな気がします。

 一方の降格争いですが、湘南と京都は降格確定。もう1枠は神戸か東京でしょうね…。仙台・大宮・山形も可能性はありますが、まぁ大丈夫でしょう。大宮は今年も降格争いに勝ち残りましたね(笑)。

 

 

「名蹴会」発足

2010-09-28 23:00:00 | サッカー
 プロ野球には以前より「名球会」が設けられていましたが、サッカー界に「名蹴会」が設けられることになりました。
 両会ともに「金田会長」となったのは果てして偶然なのか…


〔会員資格〕
「名球会」
 ・2000安打
 ・200勝
 ・250セーブ

「名蹴会」
 ・国際Aマッチ50試合出場
 ・Jリーグ発足以前の日本リーグ200試合出場
 ・Jリーグと海外リーグ400試合出場

 ※いずれかを満たせば会員資格授与


〔贈呈品〕
「名球会」
 ジャケット

「名蹴会」
 名蹴会オリジナルユニフォーム


 現時点で58名の有資格者がおり、24名が参加の意思表示をしているとのことです。400試合出場ってかなり厳しいのではないかと思うのですが…

過去のリーグ3連覇以上

2010-07-02 23:36:38 | サッカー
現在巨人がセ・リーグを3連覇中ですが、過去にリーグ3連覇以上がどのくらいあるのか調べてみました。

1951~1953 読売ジャイアンツ
         南海ホークス
1955~1959 読売ジャイアンツ
1956~1958 西鉄ライオンズ
1964~1966 南海ホークス
1965~1973 読売ジャイアンツ(V9)
1967~1969 阪急ブレーブス
1975~1978 阪急ブレーブス
1985~1988 西武ライオンズ
1990~1994 西武ライオンズ
2007~ 読売ジャイアンツ

日本シリーズ3連覇以上になると巨人と西武が2回、阪急が1回しかありません。

2リーグ制移行の成績です。
近年になると極端に減りますね。
2000年以降では巨人と北海道日本ハムがリーグ連覇を達成しているだけです。

しかし…
V9はやはりすごいですね。
セ・リーグ優勝だけでなく日本シリーズも9年連続で制覇していますからね。

なお、
阪急は現・オリックス
南海は現・ソフトバンク
西鉄は現・西武
になります。

2010 FIFA WORLD CUP vs パラグアイ

2010-06-30 23:47:44 | サッカー
パラグアイ 0 (PK 5 - 3 ) 0 日本

◆日本スターティングメンバー◆
 (予選リーグと同様のため省略)


◆得点◆
<パラグアイ>

<日本>

◆交代◆
<パラグアイ>
’60 ベニテス⇒バルデス
’75 オルティゴサ⇒バレト
’94 サンタクルス⇒カルドーソ

<日本>
’65 松井⇒岡崎
’81 阿部⇒中村憲
‘105 大久保⇒玉田

◆警告◆
<パラグアイ>
‘118 リベロス

<日本>
’58 松井
’72 長友
’90 本田
‘112 遠藤

はじめに…

岡田監督、

大変申し訳ありませんでした。

現実的に3戦全敗、良くて1敗2分だと思ってました…

結果はベスト16でしたがJリーグ発足からまだ18年目、サッカーより競技人口が少ない野球ですら世界クラスの実力をつけるまで半世紀以上かかり、WBCで世界一になるまでさらに時を要したことを考えれば日本サッカー界は急激な進歩を遂げているのではないでしょうか。

試合そのものに関してはPK戦はかなり運なので残念でなりません。
あと審判が微妙な気がしたのは私だけでしょうか…
結果的に両チーム合計5枚のカードが出ましたが別に1枚も出すほどのことじゃない気がします。

決勝トーナメントはベスト8が出揃いましたが、優勝トロフィーを掲げるのはどこの国になるのでしょうか。
私が優勝と開催前に予言したイングランドが消え(疫病神?www)、前回覇者のイタリアも堅守の伝統はどこへやらで消え、準優勝のフランスはサッカー以前の問題で消えました。

個人的にはメッシ要するアルゼンチンに優勝してもらってバロンドールの呪いを破ってもらいたいです。


2010 FIFA WORLD CUP vs デンマーク

2010-06-25 05:35:21 | サッカー
デンマーク 1 - 3 日本

◆日本スターティングメンバー◆
GK:川島
DF:中沢
DF:闘莉王
DF:駒野
DF:長友
MF:阿部
MF:長谷部
MF:遠藤
MF:松井
MF:本田
FW:大久保


◆得点◆
<デンマーク>
'81 トマソン

<日本>
'17 本田
'30 遠藤
'87 岡崎

◆交代◆
<デンマーク>
'34 ヨルゲンセン⇒ポールセン
'56 クロルドルップ⇒ラルセン
'63カーレンベルク⇒エリクソン

<日本>
'74 松井⇒岡崎
'88 大久保⇒今野
'90 遠藤⇒稲本

◆警告◆
<デンマーク>
'29 クロルドルップ
'52 ポールセン
'66 ベントナー

<日本>
'12 遠藤
'26 長友




まさかの快勝で決勝トーナメント進出決定です。

また海外メディアの「番狂わせ」報道があるかも知れませんwww

起きたのが後半20分頃だったので試合内容が一部しかわかりません…

PKは…

あれは審判が取っても仕方ないかなという気がします。

岡崎の3点目は大きかったですね。

もうこれで決まりだなという安心感が持てました。

自国開催以外のW杯で初の予選リーグ突破となりました。

決勝トーナメント初戦の相手はF組1位のパラグアイになります。

F組は前回優勝国のイタリアがまさかの予選リーグ敗退の波乱が起こっています。