CAVALIER WORD ~無頓着な言葉~

日常のどうでもいいこと・ささいなことを適当に無頓着に綴ります

253系1000番台車両展示会@東武日光駅

2011-02-20 23:43:22 | JR
253系1000番台車両展示会@東武日光駅


 253系1000番台の車両展示会のため、東武日光まで出かけてきました。
 同車は2006年3月から運転開始となったJR東日本・東武鉄道直通列車「日光」「きぬがわ」用の485系を、2011年4月16日に置き換える予定となっています。


485系「日光」「きぬがわ」用編成


 以下は車両展示会等で撮影した253系1000番台の写真です。なお、展示車両は第2編成であるOM-N02編成でした。

まずは外観を。



屋根上まで真赤に塗装されていました。



正面中央に列車名が表示されるようになりました。改造前は白を基調としたカラーリングであったため、ここまで濃く塗装されるとかなり違和感を感じます…。


N'EX時代の荷物スペースがそのまま残されていました。通路を挟んで反対側は洗面台(パウダーコーナー)となっていました。



続いて座席です。奇数号車は紅葉をイメージした暖色系、偶数号車は華厳の滝や中禅寺湖をイメージした寒色系のシートカラーとなっていました。座ってみたところ、シートピッチはかなり広くゆったりしていました。さすがに元N'EXです。車内全体の写真はあまりに見学者が多いため自粛しました。


車内の電光掲示板です。国際観光都市の日光アクセス列車なだけあり、様々な言語で案内が流れていました。


運転台です。周りが全員撮影していたので流れでなんとなく撮影しました。。。


OM-N02編成は展示会終了後、素早く回送されていきました。

 車内には写真で撮影したもののほか、大型(車いす対応)トイレ、多目的室などが設置されていました。もともと1室あった個室を、そのまま残しても良かったんじゃないかなと思います。


 展示会後は駅周辺をぶらついたり、撮影をしたり、食事をしたりしながら時間を潰した後、運用期間が残り2カ月となって485系に乗車して家路につきました。
 その時の画像は明日以降に投稿したいと思います。

「はやぶさ~鉄道と宇宙~」展開催

2011-02-11 23:16:24 | JR
 昨年は小惑星探査機「はやぶさ」の帰還が大きなニュースとなりました。そして、来月に東北新幹線で運転が開始される新幹線の名称も「はやぶさ」と同じ名前になっています。その2つの「はやぶさ」の展示会が鉄道博物館で開催されることになりました。

「はやぶさ~鉄道と宇宙~」展
・会期:2011年3月2日~5月8日
・会場:鉄道博物館2F スペシャルギャラリー1
・入館料:一般1000円、小中高生500円、幼児(3歳以上)200円
 ※入館料は鉄道博物館の入場料です。展示コーナーへの別途の入場料は不要とのことです。
・主催:鉄道博物館(公益財団法人東日本鉄道文化財団)
・協力:独立行政法人宇宙航空研究開発機構、東日本旅客鉄道株式会社
・展示内容
1 「はやぶさ」とは ~名前の由来~
2 「はやぶさ」の軌跡 ~鉄道と宇宙~
3 「はやぶさ」の技術 ~日本人独特の発想による技術と技術者の熱意~
4 今後の鉄道と宇宙 ~E6系新幹線車両と小惑星探査機「はやぶさ2」~
5 「はやぶさ」映像ブース 「はやぶさ」の軌跡やその魅力
6 体験展示



 鉄道博物館にももう一度行きたいと思っていたので、この展示会の期間中に一度行ってみようと思います。


JR東日本HP プレスリリース
「はやぶさ~鉄道と宇宙~」展の開催について [PDF/280KB]

平成23年の青春18きっぷ

2011-02-07 23:55:30 | JR
 JRグループから平成23年発売分の「青春18きっぷ」について発売期間・利用期間がそれぞれ発表されました。

◆春季用
 発売期間 : 平成23年2月20日~平成23年3月31日
 利用期間 : 平成23年3月1日~平成23年4月10日
◆夏季用
 発売期間 : 平成23年7月1日~平成23年8月31日
 利用期間 : 平成23年7月20日~平成23年9月10日
◆冬季用
 発売期間 : 平成23年12月1日~平成23年12月31日
 利用期間 : 平成23年12月10日~平成24年1月10日

 料金は5枚つづりで11,500円で、変更はありません。

 新幹線や特急列車に乗車する場合は、18きっぷでは乗車できず、特急券・乗車券が別途必要のようです。恥ずかしながら初めて知りました。。。


JR東日本HP
「青春18きっぷ」の発売について

583系秋田車、3月で引退

2011-01-22 23:45:02 | JR
 583系は1967年に登場し(1967年登場の形式は581系)、現在はJR東日本に12両、JR西日本に40両の合計52両が在籍しています。そのJR東日本所属車のうち秋田車両センターに配置されている583系1編成(6連)が今年の3月をもって引退し、廃車されることとなりました。

 583系は座席と寝台を兼ね備えた珍しい車両であり、その目的は以下のような問題を解決することにありました。
・特急列車の相次ぐ増発による車両不足
・通勤型電車の増加により地上設備が不足(特に運転を行わない深夜帯の車両基地の容量不足)
 これらの問題を従来通りの方法で解決するには莫大な費用が必要となります。そこで費用を抑える方法として、昼夜兼行で運用に充当でき、通勤電車が出払った日中に車内整備が行える車両として581系・583系が開発されました。
 登場当初こそはその機能性を発揮した581系・583系でしたが、座席←→寝台への転換にかなりの時間を要すること、寝台を3段としたことで1段あたりのスペースが狭小であったことなどから、製造は434両に留まりました。

 寝台ではありませんでしたが、583系には1度だけJR西日本所属車に乗車したことがあります。ズッシリと走りだす雰囲気は、乗り鉄ならずとも特急列車らしい重厚感を感じました。外観やオリジナルカラーも個人的には好みなので、今後も可能な限り、存続してもらいたいです。

「雷鳥」引退へ

2011-01-19 23:48:55 | JR
 大阪‐金沢間を結ぶ特急列車「雷鳥」が3月12日のダイヤ改正をもって廃止されます。同区間を結ぶ特急列車は681系・683系による「サンダーバード」に統一されます。

 683系の増備により、廃止直前の現在は運転本数が1往復となっています。

 「雷鳥」の名称は1964年のダイヤ改正で登場し、翌年登場の「しらさぎ」とともに北陸方面の特急列車として運転されてきました。また、使用車両も481・485系形式が一貫して運用に就いてきました。

 国鉄民営化から24年弱を経過し、JR発足後に登場した車両も置換えが始まっていることを考えると、国鉄時代の車両も撤退の時期が近付いてきているのかなという気がします。

253系1000番台 車両展示会開催

2011-01-18 23:19:52 | JR
 JR東日本の空港アクセス特急・成田エクスプレス(N'EX)へのE259系投入完了により同運用から撤退した253系のうち6連×2編成は、東武日光線との直通特急「きぬがわ(新宿―鬼怒川温泉)」「日光(新宿―東武日光)」の485系の置き換えに充当されることが以前JR東日本から発表されました。
 実車は既にリニューアル工事を終え、新たな形式区分である253系1000番台として東武日光線も含め試運転が開始されています。

 正式な運用開始は2011年4月16日からとなっていますが、この程JR東日本及び東武鉄道から253系1000番台の車両展示会を行うことが発表されました。

 日程・会場等は以下の通りです。

<品川駅での展示会>
日時:2011年2月12日(土)
場所:JR品川駅9番線
時間:11:30~15:00

<東武日光駅での展示会>
日時:2011年2月20日(日)
場所:東武日光駅6番線
時間:12:00~14:30

 いまだに東武日光線直通「きぬがわ」「日光」用の485系を写真におさめていなので、引退前に機会を作りたいと思います。


東武鉄道HP・ニュースリリース
新宿~日光・鬼怒川ダイレクトアクセス特急!新型車両展示会のお知らせ 

南柏撮影 2011.01.02

2011-01-02 23:55:51 | JR
 1月2日は母親の実家に出かけることが毎年恒例となっており、今年も出かけてきました。

 途中で少し寄り道をすると東武鉄道・南栗橋車両管区春日部支所に立ち寄れるので試しに行ってみましたが、敷石が高く積まれており、車両の撮影はできませんでした。
 春日部支所は諦めて南柏駅で30分ほど2011年最初の鉄道車両撮影をしてきました。


E231系


203系



183系成田臨
たまたま183系国鉄色の成田臨を撮影できました。


209系1000番台


651系スーパーひたち
この651系もE657系による置き換えが決定しました。


16000系16105F


183系
これも成田臨?かな?


E531系(ちょっと失敗)

 幼少より常磐緩行線・千代田線直通の車両を見てきましたが、以前は6000系と203系ばかりで車両のバラエティーに面白みがありませんでした。現在はJR・メトロともに車両の置換期になっているため、203系・209系1000番台・E233系2000番台・6000系・06系・16000系と6種類の形式が運用され、なかなか面白みがあります。

 今年は首都圏だけでなく、どこかの地方に赴いて撮影ができたらなと思っています。

E233系5000番台に分割編成登場

2010-12-16 23:15:19 | JR
 京葉線に増備の続くE233系5000番台ですが、この程、6連+4連の分割編成が登場しました。これにより現在の分割編成による運用を担当している201系についても置換・廃車が進行しそうです。
 201系・205系(メルヘン顔と山手転属組)・209系500番台と多彩な形式が使用されていた京葉線も、驚異的なスピードでE233系に統一されつつあります。



※写真は10連貫通編成

 現在201系・203系の廃車が進行し、JR東日本において国鉄型として引き継いだ通勤型の形式は205系を残すのみとなります。もっとも205系は車両量数が多いため、すぐに全廃にはならないと思いますが、早めに記録しておきたいと思います。

鉄道車両にもLED搭載へ

2010-12-13 23:06:24 | JR
 本日東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」)より山手線で運用されているE231系にLED照明を導入することが発表されました。


山手線E231系(撮影地:恵比寿)

 2010年12月15日より1編成11両にLED照明が導入されます。従来の蛍光灯による照明に比べ4割ほど消費電力を削減できるそうです。
LEDが普及し始めてから、今回の鉄道車両までの導入まで多少のタイムラグがありましたが、これは車両の車内天井などに用いられる素材の防火基準を満たしたうえで使用可能なLEDの開発までに時間を要したためではないかと思います。

 LEDの寿命と鉄道車両の寿命どちらも大差がなく、車両の製造時に搭載したLED照明が廃車までの間継続して使用されるようになっていくのかも知れません。


JR東日本HP
山手線で環境にやさしいLED照明を搭載した車両が走り始めます。

E657系 常磐線に導入へ

2010-12-08 22:13:54 | JR
 以前より一部で噂になっていた常磐線用の特急型車両E657系について、東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」)が2012年の春に導入することを正式発表しました。

 現在常磐線では651系とE653系により「スーパーひたち」「フレッシュひたち」が運転されています。特に651系は国鉄民営化・JR発足直後にそれまでの国鉄カラーのデザインを一新した斬新な車両として登場し、その装いから「タキシードボディ」とも呼ばれました。


651系


E653系

 新たに導入されるE657系は651系と同様に白を基調としたカラーですが、窓下に赤のラインを帯び、床下をグレートとした配色となっています。これまでのJR東日本にはない印象でどちらかというとJR西日本の683系に近い印象です。

 651系・E653系共に編成は7連(4M3T)と4連(2M2T)で、これらを組み合わせて※4連・7連・11連・14連の組成で運用されています。それに対し、新たに導入されるE657系は全て10連固定編成(6M4T・グリーン車あり)で最終的に16編成が導入される予定となっています。

 E657系の運用区間は上野-水戸-いわき間となり、651系「スーパーひたち」で上野-仙台間の運転はなくなります。この点は少し残念ですが、利用する人がほとんどいないことを考えると致し方ありません。
 E657系の運用区間から外れるいわき-仙台間については、特急空白地帯とはならずに、E653系が新たな列車愛称で特急運転を行うことになっています。E653系の通常の運用区間は「フレッシュひたち」として上野-勝田・高萩間となっているため、いわき以北の運用は初となります。これは個人的な予想ですが、いわき-仙台間で運用されるE653系は4連の編成のみになるのでないか思います。7連の編成は以前からの噂通り、「いなほ」の485系置換用としての新潟地区への転属が、利用者数を考慮すると自然ではないでしょうか。

 列車愛称については発表されていませんでしたが、「ひたち」の名前は残るでしょう(残してください)。そして、新たにE653系で運用されるいわき-仙台間の愛称も気になるところです。今後のJR東日本からの発表に注目したいと思います。


JR東日本HP
常磐線特急に新型車両を導入!~E657系特急型交直流電車~
※651系・E653系の編成の組み合わせは同一の形式のみで組成されます(例えば、651系7連+E653系4連という組み合わせはありません)。また、E653系の4連単独による運用、651系の7連+7連=14連の運用も基本的にありません。