半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

眠るために体が必要なもの

2010-09-07 00:17:38 | 分子整合栄養学(病態改善)

今日も睡眠の話



先日、フェイシャルを担当させていただいたお客様が

「昨夜、2時頃目が覚めて、それから眠れなかった」

とお話されていました。

以前はもっと頻繁に不眠だったのですが、最近は珍しいそうです。



この季節の変わり目に不眠の話を聞く機会が多いように思えます。



施術が終わって、その方がおっしゃったのは

「体を動かしていないからかな~?」

ということでした。



体を動かさずに、思考が忙しくなると

確かに不眠になります。



アーユルヴェーダ的にはヴァータ過剰です。



首がガチガチに凝っている

布団に入っても足が冷たい



こんな時もいい睡眠は得れません。

寝る前にちょっとチェックしてみてください。




どちらにしても体をよく動かしていたら

首ガチガチ、足先冷たいにはなりませんね。



睡眠に必要な栄養素はナイアシン(ビタミンB3)です。



人が眠る時には、トリプトファンという物質が体内に必要です。

そのトリプトファンをつくる栄養素がナイアシンです。



ナイアシンの摂取が少なくない上に(お肉や牛乳など)

ストレスが多くナイアシンの消耗が過剰になると

様々な神経症状や皮膚トラブルが起こったりします。

(うつ、不眠、ネガティブ思考、皮膚炎症など)



・寝る前にストレッチでもいいので体を動かしてみる

・寝る前には、パソコンや携帯などの光を浴びない

・温かいホットミルクを飲みながら足首辺りを温める

・不眠が強度の人はホットミルクとナイアシンを摂取してみる

・深く腹式呼吸をしながら、吐く呼吸、吸う呼吸に意識を向ける



いい眠りは美容にも健康にも関係してくるので

睡眠の質を高めることはとても大切です。




「睡眠が取れなくなってきた」

という言葉で思い出すのは、ユタ



沖縄には、ユタと呼ばれる人達がいます。



ユタになっていく知人を見ていると

そのプロセスに睡眠障害があるように思えます。



そして、甘いもの過剰摂取症候群

睡眠障害は、ビタミンB3

甘いものをエネルギーにする時にも体はビタミンB群を大量に使います。



色々な波長をキャッチし始めるユタになる最初の頃は

幻聴や幻覚が起こっています。

生化学的にはビタミンB不足で神経症状が起こっているのでしょう・・・



特に女性だと更年期前後にユタの起こっている人が多いので

女性ホルモンとも関係している感じもあります。




人間は、体内物質が足りなくなると

その人の今までない能力も出てくるのかもしれませんね~



逆に常に体内物質が何歳になっても潤っていたら

もっと才能を活かし、より健やかなのかもしれません。



睡眠と栄養は大切です。



コメント
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