※レコード会社からのメジャーデビューは、全くの偶然で
クラウドで作っている時に話を聞いたレコード会社が興味を示して、急遽メジャーデビューとなったそうです。間違いを訂正いたします。大変ご迷惑をおかけいたしました。
こんばんは!おひさしぶりです、reMです。
今年は暖冬だと思っていたら… 何だかんだ言っても寒くなってきました。まだまだ寒い日が続くと思いますので、体調にはお気を付けあそばせ
さて今夜は…またもや『ワタユタケ』の最新情報で1本!
ゴメンナサイ、アンディの最新情報はありません(:_;)
書くか書かないか数日考えたのですが…やっぱり書いてみようと思います。
思ったら言いたいことを言う、ね、それがreMよね?そうよね(笑)
安全地帯のギターリスト2人で結成した『ワタユタケ』のファーストアルバムがクラウドファンディングで資金を集め、限定販売されるというニュースを以前書いたのですが、先日そのキャンペーン募集?募金?期間が終了しました。
出だしはかなり心配しましたが、結果は…
なんと152%で達成!!
おめでとうございます!!!!
私も元安全地帯ファンとして、武沢ファンとして、これまで頂きいてきた沢山の感動や思い出に感謝の気持ちをと思い、完成記念パーティに出席の”リターン” を選ばせていただきました。(打ち上げ付きの方はすでに売り切れていたため…(:_;)))
地方から駆け付けたいと思っています。
武沢さん、ターナー弾いてくれるかな~?
一度は家具屋さんになてしまったターナーおじさんも順調にギタ-屋さんとして再起動しているみたいだし、 是非ターナーの音を聞かせて下さい~!
イベント当日が楽しみです!
そして、このクラウドファウンテンの成功を受けて、なんと!一気にユニバーサルさんからもこのCDが発売されることが決定!!
トントン拍子に朗報が舞い込む事態にまで発展していかれたことは、このアルバムに携わった方々の熱い音楽への情熱の賜物だと思います。
本当におめでとうございます。
やっぱり、これだけのキャリアを持つ2人がメジャーで出せないなんて寂しすぎますもんね!
でも…そういう気持ちと共に、なんだか妙な違和感が…
もう一つの思いが、心の半分を侵食してくるのです…
私は心が狭い、若干いやしい人間であることは認めます。自分でもチッチャイなぁ~って思う時あるからなぁ~
キャンペーン期間が終了して、152%で目標達成したいう報告と同時にメジャーでもCD発売決定と一報が入った時に
ん???
って思ってしまったんです。
クラウドファンディングの支援者たちがCDを手にする1か月ほど後に、ユニバーサルから発売される事が決定したそうです。
私たちの応援が功を奏して、レコード会社の人達の気持ちを動かしメジャーデビューとなったっていう事なのですが、
あれ?このCDクラウドファンディング限定販売のCDじゃなかったっけ???
そう思ったのって、私だけなんだろうか…?
※muevoより引用※
2人とも北海道旭川出身という事もありその脈々と受け継がれてきた開拓精神は、熱く音楽スピリットにも反映されており、世界標準となりつつある、此からの音楽ビジネスモデル クラウドファンディングで、初のアルバムをクラウドファンディング限定販売という形でフロンティアスピリットを示し、率先して挑戦してみたいと思った訳だ。
いや、実はこのキャンペーン中、クラウドファンディング限定盤には別添えのCDが付いてくるというアナウンスがあった辺りから、一般発売があるんだろうという事は感づいて居ました。
最初はクラウドファンディング限定販売と書いていたの、次にはクラウドファンディング限定盤となっていていたので、違う盤があるんだろうな(笑)と。
それはそれでいいと思うし、メジャーデビューならファンにとっては嬉しいこと。
しかし、だったらメジャーで出せる可能性が、方向性が変わった時点で支援者になぜ報告をしなかったのか?という疑問が残ります。
偶然にもキャンペーン終了日に正式に決まったんだといわれてしまえばそれまでなのですが、当初の予定が変更になる可能性がある時点で報告があったら、もっと心から喜べたのにな…と思うのです。。。
それからもう一つ
ユニバーサル盤にはクラウドファンディング盤に収録曲されない曲が2曲入って
クラウドファンディング盤にはユニバーサル盤に収録されない曲が2曲入ること。
あ~、最近の音楽業界ではよくやる手(買ってくれる人に何枚も買わせる手法)かぁ~(笑)
そして、キャンペーン最終日に急遽『支援者へ感謝の気持ち』で追加された新曲は、ユニバーサル盤に収録予定の曲。
しかもクラウド盤が支援者の手に渡る前に、ユニバーサル盤に【完全版】と副題を付けちゃうし…しかも200円安いし(笑)
で、これらの情報を、クラウドファンディング締め切り終了直後に発表しちゃうし…(((((笑)))))嬉しいのはわかるけど、直後って…(笑えない)
じゃあ、クラウド盤ってなんなんだ?未完成版?200円はおまけのピック代?急遽追加曲も支援者に感謝じゃなくて、ユニバーサル盤と同等にするためじゃない?
っと、ついついついツッコミたくなってしまったのでした。
クラウドファンディングで支援というCDの入手方法
その新しい試みと、彼らのチャレンジしてみるという熱い情熱に心を打たれたファンは多いと思います。
『今、ここでポッチっとしないとこのCDを聞くことは出来ない』
そういう気持ちがはたらいて、支援を決めた方も多いのではないでしょうか?
実際、キャンペーン期間終了間近になって支援者が増えた感じがします。
だから、もし…
メジャーで出すというシナリオが最初から、もしくは早い段階で出来ていたんだとしたら、
それを意図的にキャンペーン終了日まで隠していたとしたら………。。。
結局今回の試み、レコード会社のリスクを低くしてメジャーからCDを出す手段としての”クラウドファンディング”だったっのでは?と思ってしまう自分が居たりします。
支援なのだから、リターンは期待しないのが大人の流儀なのかもしれないのですが、
大手レコード会社の影とビジネス戦略の匂いがして
手放しで喜べなくなってしまいました。
もちろんメジャーデビューは嬉しいです。
メジャーで出せるチャンスが目の前にあったら、是非掴んで欲しいと思います。
その場に立っていて欲しいとも思っています。
ヒーローでいて欲しいです。
しかし、今回はなんだか後出しジャンケンのようだなぁ~と…複雑な思いのreMなのでした。
最初から、沢山売れたらメジャーデビューが出来るかもとか、
もっと早く、メジャーデビューの可能性が出てきたとか、一言言ってくれれば…
もしくは、クラウド盤が支援者の手に渡って、好評の声が届いた辺りで『メジャーでも出します!』って発表してくれればよかったのになあ~。
ミュージシャン側の立場の目線から見た景色と
只いちファンの側の立場の目線から見た景色では違う事が多々あるとは思います。
ファン同士の中でもその立ち位置でいろんな景色があると思うんです
同じ物を見ても、感じ方に大きな違いがある時もあるって…今日はそんな話でした。
こうなったら、いっぱいいっぱい売れてオリコンチャートに入るくらいムーブメント起こしてよ!
今回は応援してます!
って事で今夜はこの曲でお別れ!
ちなみにアンディ・サマーズとロバート・フィリップさんは同郷で、地元の音楽仲間だったそうです。
Andy Summers & Robert Fripp - I Advance Masked - 1982