映画サムライを見て現在見て40年以上前、初めてパリに赴任した当時を思い出しました。
さすがに2回目の赴任時にはDSは走っていませんでしたが、シトロン2CVは走っていました。
このユーモラスなスタイルで高速道路を疾走してました。
現在のパリは一言で言うならば金ピカです。
当時のパリはとてもダークな印象です。
煤で汚れた壁面等を高圧洗浄して金ピカ、綺麗になったと思います。
もっとも私にとってはダークなパリがとても巴里らしく懐かしいです。
映画サムライは1967年制作でした。
カラー映画なのにモノクロ映画のようです。
さてパリの印象と共に懐かしかったのは登場する車です。
とても懐かしかったのは、シトロンのとても不格好な高級車DSです。
映画に何回も登場していました。
この車を見るたび何故か、ガマガエルを連想していました。後ろからみた姿がガマガエルの座った姿ソックリでした。
愛嬌のある車で見るたびに微笑んでいました。
赴任当時はこの車まだ街を走っていました。
Wikipediaより
さすがに2回目の赴任時にはDSは走っていませんでしたが、シトロン2CVは走っていました。
モンマルトルの葡萄畑の前にて
このユーモラスなスタイルで高速道路を疾走してました。
フランスの昔の車はとてもユーモラスです。
この愛嬌のあるユーモラスが好きでした。
最近日本の街角でもフランス車よく見かけます。
最近のフランス車はスタイリッシュではありますが何処かユーモラスさが残っています。
これが人気の秘密かも??
フランスの伝統は脈々と受け継がれています。
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