神保町
みんなが大好きな古書の街、カレーの街、喫茶店の街、レトロ建築の街、、、、
建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計による山の上ホテルへ向かいました。
神保町駅からは歩いて5~6分、少し小高い丘の上に立っているクラシックホテルです。
ホテルとしての開業は1954年(昭和29年)1月20日。
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎をはじめ数多くの作家の方々に愛された山の上ホテル
客室数は35室。どれひとつとして同じレイアウトの部屋はないとのこと。
東京在住の身にはなかなかホテルに泊まる機会がありませんが、シンガーソングライターの斉藤和義さんが『メトロに乗って』という歌のなかで
「文豪気取りで 山の上ホテルで 珈琲でも飲もうよ」と歌っていて そうか、珈琲を飲むだけでも入れるのか、いつか行ってみよう!と思ったものです。
(街歩きとは関係のないイラスト)
35室の小さなホテルなのに 山の上ホテルには7つのレストラン&バーがあり コーヒーパーラー ヒルトップには ホテルのロビーを通さなくても入ることができます。
ちょうど団体さんが帰られて 壁側の席にゆっくり座ることができました。
ホテルオリジナルの自家製スイーツと水出し珈琲を。
この日はヒルトップにちなんで モンブランをチョイス。ケーキも珈琲も上品で美味でした~
ホテルのロビーで 可愛い缶に入ったキャンディーボックスを購入
値段は900円でしたが、山の上ホテルの包装紙と厚手の紙袋に入れてもらったら 素敵な東京の手土産に。
帰りもレトロ建築を眺めつつ神保駅に向かいます。
*2018年8月に描いた記事を一部編集しております。
山の上ホテル
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-1
Tel(03)3293-2311(大代表)
Fax(03)3233-4567
JR総武線・中央線 御茶ノ水駅、徒歩5分
東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅、徒歩6分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅、徒歩6分
東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線 神保町駅、徒歩6分