夏の太陽は何処に行っても暑い。
妻の実家のロングステーは雑用に追われ、やぶ蚊との戦いでもあった。
家の周りの草むしりから奴らは容赦なく襲って来る。
「蚊取り線香なんて役立たず・・・」
真昼間から元気だ。
「夜行性ではないのか・・・」
虫よけスプレーで応戦するも、こっちが咳き込んでしまう。
「実に目障りだ・・・」
悪態を吐きながらも最大の敵とも対峙しなければならない。
「この眩しさにオジサンはあまりにも無力だ・・・」
冷房の効いた台所に逃亡、冷えた麦茶を喉に流し込む。
「体力の回復を待つ・・・」
テレビのスイッチを入れる。
「オリンピックと高校野球・・・」
どの局も同じ映像が流れる。
体が冷気に反応し始めると、冷蔵庫からおもむろに枝豆を取りだす。
「何を飲んでも良いからね~」
一応、妻が言っていた。
缶ビールが実に美味しい。
「本数制限はない・・・」
夕暮れまではここから動きたくない。
今朝も6時起床、ありふれた日常が始まる・・・。
妻の実家のロングステーは雑用に追われ、やぶ蚊との戦いでもあった。
家の周りの草むしりから奴らは容赦なく襲って来る。
「蚊取り線香なんて役立たず・・・」
真昼間から元気だ。
「夜行性ではないのか・・・」
虫よけスプレーで応戦するも、こっちが咳き込んでしまう。
「実に目障りだ・・・」
悪態を吐きながらも最大の敵とも対峙しなければならない。
「この眩しさにオジサンはあまりにも無力だ・・・」
冷房の効いた台所に逃亡、冷えた麦茶を喉に流し込む。
「体力の回復を待つ・・・」
テレビのスイッチを入れる。
「オリンピックと高校野球・・・」
どの局も同じ映像が流れる。
体が冷気に反応し始めると、冷蔵庫からおもむろに枝豆を取りだす。
「何を飲んでも良いからね~」
一応、妻が言っていた。
缶ビールが実に美味しい。
「本数制限はない・・・」
夕暮れまではここから動きたくない。
今朝も6時起床、ありふれた日常が始まる・・・。