「最高のギフト」

「それは突然やって来た！？」
アスレチックベンチからもスタンディングオベーションが送られる。
「粋だねぇ～」
ネットの報道にも「粋な計らい」とある。
4回裏、ハグを終えてベンチに戻ったイチローからは汗が滴り落ちる。
「あの表情が全てを物語っている」
オジサンは迷わずチャンネルを「相棒」変えた。
「イチローがいないのに見る意味がない」
「何となくメジャーの開幕戦も乱打戦だねぇ～」
テレビを付けた時には第1打席は見られなかった。
「第２打席が勝負だぜぇ～い！」
見せ場は快音と共にライトファールゾーンに飛んだ球だ。
「あれをヒットにしていたのがイチローだった・・・」
自打球は痛みも何のその。
「さすがサムライ！」
その後のカメラはイチローの気持ちを映し出していた。
「最高のギフト」
「この一言だろう」
明日、菊池雄星が投げるからと言って見るとは限らない。
「アメリカではよくある光景」との事がだが。
ケン・グリフィーJRの「明日も同じような光景になるよ」とのコメントもあるようだが。
「だとすると雄星とイチローが見られる最後の舞台と言う事か！？」
これが本当の「最高のギフト」なのかもしれない。
「みんなスマホ片手に撮影なのか！？映像を見ているのか！？」
異様な光景に映るけれど、レジェンドの姿を焼き付けたいと言う気持ちは分かる。
監督のコメントでは「今日も出る」とは言っていたけれど・・・。
「先発！？それとも代打！？」
決定的なのは３回裏の守備。
「彼ならあんな判断ミスするのだろうか！？？」
「ドームの壁はよじ登れない」
「トリックプレイにしてもお粗末すぎる」
今朝も６時起床、一応、日テレは見るけど、いつ出るのかねぇ～！？？？・・・。