図書館。

「おらが町の図書館が新しくなったなんて知らなかった！？」
なんせ、町報もろくに見ないオジサンだから。
日増しに日の入りが早くなる。
「午後６時３０分なんて真っ暗だ・・・」
秋の夜長は読書に限る。
いつの間にかその建物は出現した。
「たしかここは空き地だった筈だが・・・」
「なんと新図書館ではないか！？」
暇に任せて中を探検することにした。
「へぇええええええ！？近代的だぁああああ！？」
驚きました。
「おらが町でこんな素晴らしい図書館が・・・」
「飲み物のスペースがあるのは嬉しい」
「あらまぁ～、ノートパソコンも使えるのねぇ～（持参すれば）」
「今どきの図書館だねぇ～」
「そりゃ～、前のと比べると月とスッポンだもの・・・」
夏の暑い盛りに気が付くべきだった。
「快適な避暑地だったなぁ～」
「これからは快適な越冬地にもなりえるだろう・・・」
今朝も６時３０分起床、偶には町内探検隊として出撃しないといけないなぁ～・・・。