それは突然真っ黒い雷雲と共にやって来た。雨が降るな~と匂いで分かった瞬間、突然雷鳴と共に大粒の雨が降ってきた。子供達を迎えに行こうと駅に急ぐ。まるで闇に包まれた感じでヘッドライトをオンにする。駅に着いたが子供達の姿がない。まだ途中だろうかと駅を出ようとしたら妻の車とすれ違う。どうやら子供達は無事だったようだ。急いでお店に車の方向を向ける。風が強く吹きつけのぼりが引きちぎれんばかりか旗ざおが今にも折れそうな勢いなのです。ショールームで呆然と立ち尽くす2人の姿を確認、ピットに車を滑り込ませる。カッパがあればと思っていたら、車の後ろに積んであったのを思い出す。まるで映画のワンシーンのようにカッパを着ていざ嵐の中へ。雷が鳴っているのでのぼりを持つ手も不安で一杯。気持ちばかりが焦るのだが、強風がそう簡単に事を運ばせないのです。何とか1人で僅か10分ぐらいの事でしたが、時間が長く感じました。展示場は一面まるで湖のようになったのですが、嵐が通り過ぎて晴れ間が広がると程なくして引き潮のように無くなり、ところどころに水たまりが残る程度でした。カッパを脱いだら案の定シャツが濡れて暫くは体温で乾かすしかありませんでした。まるでスコールのような週末金曜日、午後4時35分からあっと言う間のドラマであります。これも温暖化の影響でしょうか・・・・。
帰宅したら妻に子供達は大丈夫だったと尋ねると「5人も車に乗せちゃったよ」と一言。「ご苦労さん」と労をねぎらうのですが、定員もギリギリセーフと言うところで何事もなくて良かったと思っています。それにしても凄い雨だった・・・・。
今朝も6時30分起床、5時30分に目が覚めたのに起きれば良かった・・・・。
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