センバツ

暖かい日差しに誘われて、我先にと顔を出す。
「一番の代表がふきのとうだと思う」
サンシュユの蕾も膨らんできた。
「梅は～咲いたが～桜はまだかいなぁ～」
まだ梅は咲いていない。
「春の訪れを感じる瞬間は？」
と聞かれたら、ふきのとうもさることながら
「センバツと桜ですねぇ～」
春、球音を待ちかねていたスポ少時代。
「子供達が使用したグラブを見ると・・・」
仕事が変わってからと言うもの、高校野球を見ていない。
「先週の日曜は集落の総会・・・」
オジサンの趣味を優先した。
「取り敢えず、予想だけでも・・・」
ふきのとうも会社の周りであちこちで見かける。
「こりゃ～、取って天ぷらにするか・・・」
甲子園は我県勢は惜しくも敗退。
「なやなか良い試合だったと思う」
勿論、テレビ観戦は叶わず、新聞報道で知る。
「昼寝も暑くて車の窓を開ける位だ・・・」
今朝も６時起床、後は桜の便りを待つばかりです・・・。