貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

いにしえの伝説

2008年08月02日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日も暑い一日でした。末っ子は、朝からカブトムシの世話にいそしむのでした。以前金魚を飼っていた水槽に土を入れ、どこから見つけてきたのか止まり木を横にしたり、縦にしたり餌のゼリーをやったりしています。「あんまりいじると死んじゃうよ」と声を掛けるのですが、色々と自分なりに工夫しているようです。まさか取れるとは思っていませんでした。最初のポイントはいなくて、次のポイントでいなければ諦めるつもりでした。「去年取った所に行くんでしょ?」と催促され、雑草を掻き分けクヌギの木までたどり着いたのです。ざっと見て「いないなぁ~」と言おうと思ったら、「いた!あそこ!3匹いる!」と指を差し、興奮した声で末っ子が言うのです。指差す方を見ると確かにいました。その姿を見てホッと胸を撫でるのでした。

網を持ってきたのですが、残念ながら届かないのです。2度、3度とジャンプをするのですが、もう少しのところなのです。「悔しい!あとちょっとなのに・・・」と愚痴が出ます。せっかくの獲物を前にして、簡単に引き下がる訳には行かないのです。末っ子に「長い棒を探してくるから、見張っていろ」と言い残し、探しに行きました。すると、木の裏側にちょうど良い長さの棒が置いてあるのを見つけました。「ははぁ~ん。考えることは一緒なんだ・・・・」と私は独り言。誰かが置いた、カブト虫を取る為の棒に違いありませんでした。

この場所は、私が小学生の時からカブトムシが取れる場所として有名な所でした。「35年以上も語り継がれている伝説の場所なのです」と勝手に思っているのは私だけかも・・・・。何故、このクヌギの木に集まるのか分りませんが、だから伝説なんかもせれません。末っ子が大人になり、自分の子供にカブト虫を取ってあげる頃には、この場所があるか分りませんが、その伝説が語り継がれることを信じています。この場所は不思議なことに、通称ナベトンボの姿も見かけるのです。黒いトンボで、確か正式名称は「カラストンボ」と言ったような気がするのですが・・・・。伝説にますます拍車をかける私でした。

土曜日はもちろん、朝からお弁当の準備などで、野球追っかけ部隊大忙しであります。中学とスポ少と重なり、手分けしての応援であります。慌しい土曜日が幕を開けます。良い試合を期待しています。

今日も5時30分起床、野球の時は早起きなんだ!?・・・・・。

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