久しぶりに自分の中では”当たり”だったかなと思える
作品に出会えました。
デジャヴ - DEJA VU -
2006年アメリカ 監督:トニー・スコット
冒頭では
フェリーへ乗り込む乗客たちが、楽しそうに笑顔で談笑しているスローモーションの情景・・・フェリーの中で警備員が怪しげな車を発見したと思ったら、突然の
大爆発。
500名以上もの犠牲者を出す大惨劇となる・・・。
ここからは映画の内容について話していますのでネタばれOKの方は、「」カッコ内の文字を選択反転させてお読みください。
現場へ駆けつけるATF捜査官の
ダグ(デンゼル・ワシントン)。
ほんの小さな破片から事故ではなく
犯罪であると断定。そんな彼にFBIから捜査協力の依頼があり、
政府の最高機密だというシステムを見せられる。
いくつかの不思議な出来事・・・
ダグは現場の側で上がったという女性の死体を確認する。
彼女
(クレア:ポーラ・パットン)の家を捜査していると、「
冷蔵庫に ”U can save her”の文字、洗面所には血の付いたシャツやガーゼ、そして留守番メッセージから聞こえる自分の声・・・。」何もかもが不思議でならない。
政府のシステムでは、過去に起こった出来事を莫大なデータベースによって3D化し、どんな角度でもどんな場所でも
映像にできるという。ダグは彼女の家の中の様子を映し出すよう指示した。
過去へ・・・
クレアの映像を見ていくうち、ダグは気づいてしまった。「
これは創られた映像ではない・・・と。政府が秘密裏にしているこのシステムは、映像を通じて過去へタイムスリップできるという装置」であった。
ダグは「
クレアを救うべく、”過去”へ乗り込んでいくので」あった。
2度観て更におもしろい
最後まで観終わって、あぁなるほど
「デジャヴ」ね、と妙に納得し、ちょっと
清々しい気分。
冒頭のフェリーのシーンも、途中何箇所か出てくる”デジャヴ”なシーンを見つけようと
2度観て更におもしろい。
途中の「
過去と現代のカーチェイス」も初めて観る発想で楽しめた。
今回の最高機密システムは
非現実的なものであったが、”衛星でどんな場所でも映し出せる”くらいはもうできているんじゃなかろうか?!
誰も見ていないと思っていても・・・
実は・・・
お粗末な記事を読んで頂いて
ありがとうございます。
最後にもうひと仕事お願いします
ぽちっと