短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

夢のはざま

2019-03-03 08:23:59 | 日記
枝垂れ桃
夢のはざまで
風と聴く
とぎれとぎれの
いとしい声を


雪洞(ぼんぼり)に浮かぶお雛様の白いお顔の赤き唇からもれる かそけき 声・・・・

過去の自分を遡(さかのぼ)る。

どんどん、どんどん遡ぼる。

忘れていた自分が雪洞(ばんぼり)に浮かぶ。

今の私は
いろんな人のお陰、
いろんな物のお陰、

日本には「お陰様」と言う素晴らしい言霊があります。

「おかげさまで」
「あなたのおかげでここまでこれました」

今日はそんな気持ちで過ごしたいと思います。

「もも」はもともと「燃実」が変化した言葉です。

花言葉は「私はあなたの虜(とりこ)」

桃の花を陰干しにして煎じて飲むと【美色細腰】になるそうです、シャンパンに浮かべるくらいじゃダメかな。

良き日になりますように。

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