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中国の様子は、意外と日本国民に伝えられない

2012-09-29 23:56:08 | 思考の散歩
 日本でマスコミの信用が落ちているのは、皆さんご存知の通りです。
 情報隠蔽、世論操作・誘導、偏向報道と問題になりますし、海外からも「日本のメディアは一体、どうなっているんだ」と異常さを指摘されたりもしますよね。



 例えば、こんな情報。


チベットで焼身自殺が続発。41人が死亡。メディアが報道しないチベット弾圧とは?
http://m atome.naver.jp/odai/2134885524744785101
↑直リン出来ないので、スペースを削って飛んで下さい


 こういった、中国にとって余り都合のよろしくない事件は、日本のマスコミから積極的に報道されません。



【チベット問題】天台宗僧侶の涙ながらの声明【生放送】



 今のは、関西局から異例とも言える放送を敢行された、2008年アップロードの映像です。
 生放送じゃなかったら、ストップがかかっていたのかもしれません。




 なぜ、今日はマスコミと中国を結びつけるお話をしているかと申しますと、先日驚くべき協定が白日の下に晒されたからです。
 しかもこれが、中国人記者(と思われる)の口から飛び出したというあたりに、中国政府とまた違う流れとして、中国国民が世界を知って民主的に変わってきたのだなと思い知らされます。



石原都知事定例会見2012年8月31日放送



 14:10過ぎあたりから女性中国人記者(と思われる)が発言する中で出てきました、1960年代の日中記者交換協定が、今だに影響しているのではないか、というお話です。


日中記者交換協定 ⇒ 1.日本政府は中国を敵視してはならない
                2.米国に追随して「二つの中国」をつくる陰謀を弄しない
                3.中日両国関係が正常化の方向に発展するのを妨げない


                                                                     (Wikipediaより引用)




 というわけで、日本のマスコミは現代でも中国の印象を悪くする報道には腰が引けるようです。


中国「敗戦国日本は米英中露に分割統治される予定だったわけだから、領土のこと言える立場ではない」






 また、韓国についても報道を意図的に「やんわり」にされる事もありますよね。


 李明博大統領が天皇に謝罪を要求した報道では「(日本の植民地支配からの)独立運動をして亡くなった方々を訪ねて心から謝罪するならば来なさいと(日本側に)言った」という文言になっていましたが、実際は全然違いましたよね。韓国語の分かる方はテレビで観ていてギョッとされたのだそうです。


 いつぞやも貼りましたが、いまだにツイッターなどで「どういうこと?」と言われる方がみえるので、改めて貼っておきます。




「足をしばって、ひざまづいて謝罪するなら」韓国大統領・天皇を侮辱



原文翻訳:

『日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い。 重罪人に相応しく手足を縛って頭を踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる。 重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ。

そんな馬鹿な話は通用しない、それなら入国は許さないぞ』 




 と言う事でして、こと中国・韓国についての日本メディアの報道は、結構アテにならないようです。



 海外から『異常だ』と言われる事情の一端が、お分かり頂けましたでしょうか。






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