ワールドカップに向けて強化試合も大詰め。埼玉スーパーアリーナで、まずはアルゼンチン戦。
かつてないアリーナの盛り上がりです♪
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AKATSUKI FIVEが輝きます。
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富樫不在は痛すぎますが、それでも歴代最強メンバーでしょう。
最初は世界ランク5位のアルゼンチン。どこまで日本のバスケが通用するかに注目。
スターターは、篠山、馬場、渡邊、八村、ファジーカスとBIG3そろい踏み。
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ゲーム開始直後から八村、馬場が得点を重ね好スタートを切るも、アルゼンチンの精度の高いシュートが決まり逆転を許します。第2Qは盛り返して前半は53対56とワンポゼッションゲームで追いすがります。
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後半も第3Qはリードチェンジを繰り返す展開で会場も大盛り上がり。
ただ、第4Qに入ると日本のFG率は29.4%まで落ちたのに対して、アルゼンチンは50%を維持。ファールもかさみ最後は地力の差で突き放されてしまいました。アルゼンチンは調整モードもあるかと思いますが、それを差し引いても大健闘ですし、なにより観客みなが魅せられたゲームでした。
【得点】
日本 アルゼンチン
1Q 23 - 30
2Q 30 - 26
3Q 24 - 27
4Q 16 - 25
ーーーーーーーーーーーー
93 - 108
【チームスタッツ】
日本 アルゼンチン
50.0%(35/70)FG 58.6%(36/62)
55.3%(26/47)2pt 58.8%(20/34)
39.1%( 9/23) 3PT 57.1%(16/48)
36(10+26) REB 28(2+26)
21 AS 27
10 TO 9
【個人スタッツ】
八村(23) PT BRUSSINO(21)
篠山(7) AS PAZZO(11)
ファジーカス(10) REB BRUSSINO(7)
八村はの活躍ですが、馬場が17点と健闘。ファジーカスも最初はシュートタッチが定まりませんでしたが、インサイドの役割はしっかりできていて得点とリバウンドのダブルダブル。
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如何せん、アルゼンチンのシュートやパス回しの精度が素晴らしすぎました。何度も『うまい、うますぎる』とつぶやいてしまいました。やはり課題はディフェンスですね。100点未満には抑えたいところ。
それでも、日本代表に現役NBAプレーヤー、NBA経験者、サマーリーグ参戦者と世界で経験を積んだ選手が、大観衆に囲まれたスーパーアリーナのコートに集結するシーンが来るとは夢にも思いませんでした。
ドイツ戦、チュニジア戦で課題を修正し、いい形で本戦を迎えてほしいですね。
それにしてもルイス・スコラ。まだまだ元気な姿にも驚きましたが、髪型が全く違ってて面影なしでした(笑)