りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

譜面

2015-07-30 19:25:17 | 日記
りさがピアノを習ってもう4年位になりますが、実はなかなか譜面が読めません



中学生になってから、先生が厳しくなり、譜面が読めない事で叱られてばかりいます


最初に視機能の事をお話しましたが、ハッキリとディスレクシアだとは言っていませんでした。

譜面が大きい教材にしてもらったりの配慮をして頂いています。



ところが、昨日、レッスンの後、りさが泣いていました

譜面が読めないことで、叱られたからなんですが、りさは、
「音符がわからないんじゃなくて、見ている楽譜が真っ白になることがあって、読めない」
と泣いているんです。


ディスレクシアの人達の見え方は様々です。りさがどんな風に見えているのかはわかりません。

小さい頃は、
「お母さん、見えないから眼鏡が欲しい。眼鏡をかけると見えるようになるかも⁉️」
と言っていましたが、どんな風な見え方なのかまでは話したことがありません。

きっと、その頃のりさが説明することは難しいでしょう。



私は、りさが出来ないことがあって叱られるたびに、思うことがあります。

出来ないことは「悪い」ことなのか❓

怠けている訳ではないのに…
努力しているのに…
出来ないことには理由があるのに…

私の頭の中は、そんなことばかりがグルグル回ってしまいます


泣いているりさを抱きしめ、辛い気持ちに寄り添うことしかできない私は、もどかしい気持ちで一杯でした。

「ピアノ、辞める❓」
と聞くと、

「やめたくない」
と言うりさ。

それなら、
「譜面が読めなくても、好きな曲を弾けるようになって、楽しめればいい」
と思う私。



ただ、視機能トレーニングを始めて5年位経つのに、原因はディスレクシア❓なのか…

視機能の先生に質問中です。



苦手なことを頑張っている子供達へ…
どうか傷つかないで
辛い気持ちをわかってくれる人はきっと近くにいます。

私はそうありたいと思っています。

愛を込めて