りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

ストレス

2016-03-13 16:04:51 | 日記
ディスレクシアの子供達は、学校で、想像以上のストレスを抱えています。


私は、以前、帰ってきてから家でもりさに、視機能トレーニングや宿題に追われる毎日を送らせていました。



りさとの交換ノートには、
「お母さんのおかげで勉強がわかるようになり、眼も見えるようになってきました」
と書いてありましたが‥


今思えば、もう少し、家ではリラックスさせてあげればよかったと思っています。




ディスレクシアの子供達に対して、注意することがあります。


口頭での指示を出しすぎたり、書く課題を要求しすぎると負担になります。

休みもとらせずに長い間勉強させること、無理に全てを板書させることも負担が大きいです。


そして、悪い成績でも、そのままを受け入れ、認めて、自尊心が傷つくことがないようにしてあげることです。



今は、発達支援の教材・グッズなどがたくさんあります。

板書をしないで、タブレットなどを使い、デイジー教科書(文章を読んでくれる機能)で勉強するなど方法はたくさんあります。


苦手なことを克服することに時間を費やし疲れてしまうより、それらを使って楽しく勉強を進めていくことができます。



最後に、一人一人の個性を生かし、得意なことを伸ばしていって欲しいと思います。

なにより、「障がい」というより「色んな人がいる中の一人」だと感じてもらいたいです