りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

敏感な子

2016-09-10 13:45:41 | 日記
「子育てハッピーアドバイス」の著者、精神科医の明橋氏が訳著の『The Highly Sensitive Child』で HSC =「人一倍敏感な子」のことを知りました。

今まで、発達障がいと間違われることが多かったそうですが‥

例えば、「HSC」と「ADHD」を比べると、「気が散りやすい」という共通した特性があります。

「ADHD」は意思決定をしたり、集中したり、結果を考えたりすることに対して適切な機能が欠如していて、気が散りやすくなります。

「HSC」はさまざまな情報に刺激を受けてエネルギーが消耗するため、気が散りやすくなりますが、必要な場合はエネルギーを消費しながらも集中することができ、穏やかで慣れた環境では、むしろ集中することが得意だそうです。

同じ「気が散りやすい」特性でも、全く違いますね


下記の項目に、当てはまる数が多かったり、少なくても度合いが強いと、「人一倍敏感な子」だそうです。

・すぐにびっくりする
・服の布地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる
・いつもと違う臭いにすぐ気づく
・痛みに敏感である
・辛い食べ物が極端に苦手
・うるさい場所を嫌がる


りさも当てはまる項目があります

音に敏感で、大きな音に対しての怖がり方がちょっと酷かったり、匂いに敏感で、辛い食べ物も苦手です。

今では、少しずつマシになってきて、匂いに敏感なことと、雷がとても怖いこと位‥


学校へ行きたくない理由が、感じ方が「敏感」な故だと思うこともありました。

教室に入れない理由が「粗暴な男の子が怖い」だったり‥


また、人は相手の気持ちに「共感」しますが、「人一倍敏感」だと、時として相手以上の大きな悲しみを感じてしまい、辛くなります。



「人一倍敏感な子」に必要なことは、失敗しても、また挑戦する姿勢だそうです。

りさが「人一倍敏感な子」かどうかはわかりませんが、人生は、順風満帆な時だけでなく、逆境や困難な出来事があるものです。

不完全な自分自身を受け入れ、「また頑張ろう」と思える〜

そんな風にたくましくなって欲しいと思います