りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

レジリエンスとは? 2

2016-09-20 14:49:55 | 日記
今日は、台風の影響で学校はお休みです。
子ども達は、台風の怖さより学校が休みになることを単純に喜びますね



私の友達に、『レジリエンス』が高そうな人がいます。

その友達は、以前会社でストレス度の検査を受けたそうですが、結果は「ストレスなし」で、「ストレスがないんですね⁉︎」と言われたそうです。

「ストレスがないことはない」と答えたそうですが‥


友達は、いつも何かあった時、『「仕方がない」と思う』と言っています。

「考えても仕方がない」し、「愚痴を言っても仕方がない」と言い、起こった出来事を受け入れているように感じます。

また、楽観的に捉えることができ、ネガティヴな感情に囚われることがないようです。

起こった出来事に対して、「ただ、この出来事が起こったんだ」と考え、「〜していたら、もしかして避けられたことかも?」と、むやみに自分を責めることもありません。


ついネガティヴになってしまう私は、「私もそんな風に考えられたら‥」と思ってしまいます。


私達は、過去に起こった出来事や他人からの評価に苦しみ、傷付きます。

そして、これから起こるかどうかわからないことを考えてしまい不安になってしまいますが‥

『レジリエンス』が高いと、傷付いたり不安になることもありません


りさだけでなく、私も『レジリエンス』を育てる必要がありますね

レジリエンスとは?

2016-09-19 14:08:57 | 日記
皆さん、『レジリエンス』をご存知ですか?

『レジリエンス』とは、「逆境力」「折れない心」だそうです。

物事が思い通りにいかず、落ちこんだときに、気持ちが切り替えられて、頑張る意欲となります。

発達障がいのある子ども達が、この『レジリエンス』が高ければ、上手くいかないことも乗り越えられますね


『レジリエンス』を育てて、ヤナギのようなしなやかを持って、折れない心を身に付けられたら‥
りさも今よりずっと学校生活がラクになり、将来社会に出ていけるのでは‥と思います。


『レジリエンス』には‥
1.状況に一喜一憂しない感情をコントロールする力
2.自分の力を過小評価しない自尊感情
3.失敗を繰り返す中でも、「少しずつ成長している」「いつかできる」という自己効力感
4.「いつかできる」と考えられる楽観性
この4つが関係しているそうです。


人はくじけそうになっている時、自分の殻に閉じ籠もってしまい、負のスパイラルに入ってしまう‥

そんな時は、愚痴を言える相手がいることも、大切だと思います

特に、女性は愚痴を言うことで、ストレスが緩和されますよね⁉︎


『レジリエンス』を育てるには‥
1.逆境から立ち直る力が強そうな人を思い浮かべる
2.困難を乗り越えた経験を思い出す
3.ネガティブな感情や考えにとらわれない

また、食事は、少量を3時間おき位に食べると、血中のブドウ糖を安定させることができ、『レジリエンス』に必要なエネルギーが維持されるそうです。


りさとの話の中で、日常的にこの『レジリエンス』が育つような話をすることが効果的なんだと思います。

そして、「出来ない」と言うりさに、「大丈夫、やればきっと出来る」と言い続けることが大切ですね

学校でのイヤな出来事

2016-09-18 15:53:35 | 日記
今日は1日雨ですね
明日も雨のようですので、三連休で雨が降らないのは、昨日だけになりそうです

昨日から湿度が高くて、過ごしにくい日が続いていますが、三連休の真ん中、皆さんいかがお過ごしですか?


昨日、りさは1日遊びに行き、楽しんで帰って来ました
帰って来てからは、1日の出来事をずっと話し続けるので、それを聞く私は、ちょっと疲れてしまいました


りさは、もちろん学校での出来事も話してくれますが、小学生の頃と話し方が明らかに違います。

小学生の頃は、イヤだった出来事を話しながら泣いたり、荒れたりして大変で、自分の感情をコントロール出来なくて、溜まったストレスを吐き出している感じでした。

高学年からは少しずつ減り、中学生になってからは、愚痴を言って終わりです。


時々、あるお母さんから、りさに対して「クラスの中で風当たりがキツイみたい」だと聞きます。

色々言われることがあるようです。

最近は、クラスで仲良しのお友達も一緒に言われているようです。


りさが私に具体的にそのことを言わないのは、
「思春期のせいなのか?、イヤなことを言われても流せるようになったからなのか?」
は、正直わかりません

仲良しのお友達がクラスにいることも、救いとなっているのでしょう



学校から帰ってきたりさの様子から、何かイヤなことがあったことはわかります。
愚痴も言っています。
でも、荒れたりすることがないので、私は重く捉えてなくて、りさの様子を見ることにしています。


社会に出て、「何もイヤなことがない」なんてあり得ません。
りさが、それらを上手く流せて、折り合いをつけられるようになって欲しいと思っています

お母さんと一緒は恥ずかしい 2

2016-09-17 16:22:39 | 日記
今日から三連休です。
りさは、朝からお友達と遊びに出掛けました。


中学生になってから、私と出掛けることが少なくなり、
「お母さんと出掛けるのは恥ずかしい
と言います。

「一緒に出掛けてもいいのは、買い物くらい」
だそうです

「寂しい
と思っていた私も、だんだん慣れてきて、
「それでいい
と思っています。

りさがいない時間を楽しめるようにもなってきました
りさの予定に合わせて、私も出掛けます


それでも、たまに、
「お母さ〜ん
と甘えてきたりさを甘えさせてあげれば、彼女の中で上手くバランスが取れるのでしょう


子どもは、突然グッと成長する時がありますね

りさが話す内容からや見るテレビ番組からも、精神面が成長したことを感じられます。時に、幼い子のようになることもあり、ギャップを感じますが‥



視機能のことや発達のこと、不登校のこと、りさのことで色々悩み、暗〜いトンネルの中にいるように感じていたことが、ウソのようです。

もちろん今も悩みはありますが、暗闇のトンネルの中にいるようには感じていません

問題がなくなった訳ではなく、りさを違った角度からも見られるようになったからでしょう

学校での環境

2016-09-16 13:03:55 | 日記
学校での合理的配慮・環境整備は子どもの権利です。

障がいのある子ども達が、他の子ども達と同じスタートラインに立つために、すでにある環境や条件に対して、子供の特性に合わせた「変化」をつけることだそうです。

実際に、学習障がいがある子の入試問題の代読が認められたり、少しずつ合理的配慮・環境整備が進んでいます。


りさの担任の先生は、理科の教科を担当しています。
先日行なわれた課題テストでは、担任の先生が理科のテストを問題と解答用紙が別ではなく、小学校の頃のように、問題の横に解答欄を作ってくれました。


視機能が良くなっているので、解答用紙が別でもわかるはずですが、問題数が多いこともあり、
限られた時間の中で問題を解くことに意識を向けられることは、りさにとってとても有難いことです。

「アレ?どこだっけ?」
と探す手間が省けます。


「問題と解答用紙が同じことで、テストの点数が上がるか?」と聞かれると、「そうではない」とは思いますが、「取り組みやすくなる」んだと思います。
その結果、少し点数に影響してくるのではないかと思います。


高校受験に向けて、中学校での実績があれば、入試の際に、配慮して頂けます。

「それを利用するかどうかは別として、今、学校で出来ることを実績として残しておこう」と担任の先生から提案して頂きました。


課題テストの結果、理科の点数がとても上がっていたので、担任の先生は、とても喜んで下さいました。

勉強していたことがテストに出たからなんですが‥

りさが、「問題の横に解答欄がある方が見やすい」と先生に言ったことで、これからも理科のテストはこの形を続けて、実績として残していくことになりました。


学校での配慮やクラスメートの助けのおかげで、りさが学校生活を送れることに感謝します