闘病日記40

毎度、サブローでございます。
もういいんだ、見舞いは。

午前10時、起床。
叔母が来訪したので叩き起こされる。

相変わらず愉快な人だった。

300万円を預けたら月々10万円が受け取れる。
そういうサービスがあるらしい話をしだして
胡散臭さスゲェな、と皆で言及したらば
ちゃんとしたところなのだそうな。
ちゃんとしてる、の定義よ。おい叔母。正気か。

ボクだったらねぇ
ボクに本当に儲かって欲しいと思うなら
そんなサービスいらんから金をくれ、だわ。
アンタがそのサービスを利用して儲けた金を
月々300円でええからくれたらええねん。

そらね、投資に卓抜した人もおるやろう。
ほんまに美味しい話なんかも知れん。

せやけど他人に金を預けるってカタチは
まぁええことないで。やめときんしゃい。

母と説得を試みたが、実行済みだそうな。
それをまた面白おかしく話す。

振り込め詐欺の多発に加え、
叔母夫婦が高齢であるがため
300万円を出金しようとしたら
職員からストップがかかったのだと。

「おっさん（旦那）止められとんねん（爆笑）」

腹を抱えて笑い転げる叔母。
いや、笑いごとちゃうぞオイ。
ってか、どこもおもろくない。



年金暮らしのパート勤務。
そんな叔母から見舞金を手渡される。
めちゃんこ気を遣うやんけ。吐くわ。


電動自転車を猛スピードで運転して帰って行った。
また事故るんじゃねぇか？（経験あり）と
病人のボクが心配に思うほどであった。
しかし人間、生き方はそう変えられるもんでもないよな。


ブランチは、食パン、スクランブルエッグ、ヨーグルト、ヤクルト1000
ごっそさんしたー。

最新の難問ナンプレ。
ミックス連鎖を駆使して解く。
その公式をプログラムに組み込みたいので
言語化しろ！と親父から指令。
俺、アイヌ語しか喋れないから無理だ。
セトゥルセセッカ。（唯一覚えているやつ）

母が白髪染めから帰宅。
疲れたらしく、早めの晩食。タイムセールの寿司。
ごっそさんしたー。

父は白髪なのだが何もせず
母のそれは指摘するんだよな。どゆこと。
（ちなみにボクも半白髪だが、格好良いと思っているw）


夜10時頃、歩行練習へ。

もう随分、しっかり歩けるようになってきた。
松葉杖に体重を預けなくても大丈夫なほどだ。
まだ全荷重免除じゃないので
一応は杖を地面についているものの、ほぼいらない。

明日はリハビリ、左足荷重50kg免除だ。
もうここまで来たら一緒なんだけども。
まぁでも大事にいこう。

明日も一日。