2023年ピースボート航海記 その10(イギリス グラスゴー リバプール)
第56日目 グラスゴー グライド港・グリーノック・オーシャン・ターミナル着岸
10月17日(火)
天候:
気温: 日の出:7:54 日の入:18:15
予定 6時、グランド港、グリーノック・オーシャンターミナル着岸
19時、帰船リミット
6時、着岸
7時、朝食、14階は混んでいた。
8時、帰室、部屋で待機
10時15分、7階ビスタラウンジ集合、順調に進み、予定通りバスでグラスゴーに向かう。
小さいが干潟がある海岸を走る、小さな鳥から大きな鳥まで数種類群れが見られた。辺鄙な場所にも関わらずケンタッキーフライドチキンの店があった、イギリス人にも受け入れられているのだろう。高速道路に出てスピードを上げる、少し怖い。30分ほど走ると建物が多くなりグラスゴーの街に入ったようだ、想像していたより大都会だ。装飾を施した石造りの重厚な建物が目立つ、大英帝国(スコットランドだが)の伝統を感じる。1階が店舗になっている。人通りも多く賑わっている。
11時頃、グラスゴーの中心部、ジョージ・スクエアー近くでバスを降り、自由行動開始となる。
地図が全くお粗末(英文の地図のコピーが薄く、文字が小さい)でまったく分からない。たまたま、定期観光バス乗り場があったので切符を買い(カード支払い)乗車、とりあえず、一周してみることになった。
<周遊コース>
Glasgow Cathedral(大聖堂)
→Glasgow Green(芝生が綺麗、市民の憩いの場)
→Glasgow Central(グラスゴー駅)
→Event Hall(近代的な巨大な建築、見本市会場)
→Riverside Museum(近代的な建物の博物館)
→Glasgow University(グラスゴー大学のキャンパスが並ぶ、学生で通りが溢れていた)
→The Glasgow School of Art(王立美術学校、マッキントッシュのデザインが見られるはず、今回は見つけられなかった、残念)
→George Square グラスゴーの中心部にある広場、市役所を中心にベンチ、緑地、銅像がある、一角にファーストフード店「MOSTA」があった。
1時間位かけて一周した、バスから見た印象
・グラスゴーは想像以上の大都会だった、古い重厚な石造りの建物とガラスとコンクリートのモダンな建物が混在し調和している。
・グラスゴー大学周辺は学生でいっぱい、中国人か東洋系の学生も見られる、若い活気を感じた。大学が多くサイエンスセンターの看板が見えた、学術研究都市を目指しているのかも知れない。
・建物の裏は別の光景が見える、瓦礫、ゴミ、落書き、そして表通りにも紙コップを差し出す中年の白人の乞食。迷っていたら声をかけてくれた親切なおばさん、ネットで直ぐ調べ教えてくれた学生、奇声をあげた高校生と色々な対応に出会った、格差社会が抱える色々な問題があるのだろう。
バスを降りて、The Glasgow School of Art を探す途中レストラン「Blue lagoon」で昼食、ピースボートの乗客もいた、フッシュ&チップスを注文、30分以上待った、忘れているのかと心配になる。紅茶付きで17.4ポンド、タラのボリュームがすごい、食べられるかタジタジに。タルタルソース、ソース、ケチャップをかけながらゆっくり味わった、美味しかったので二人ともしっかり完食。食べ物に合わない照明が問題だった。
マッキントッシュに出会いたかったが The Glasgow School of Art が見つからず断念。
ジョージ・スクエアーに戻り、散策、気になった公園の正面にあった石造りの建物(グラスゴー市役所)に入る、大理石の豪華な内装に驚いていたら、一角にマッキンツッシュの椅子が展示されていた。最後に何とか望みが叶えられた。
角にあるファーストフード店「COSTA」のトイレを借りる、綺麗で入りやすかったので使ったのは3回、最後は夕食用のサンドイッチとベーグルをちゃんと購入する。
18時30分、バスに乗り埠頭へ、もう来ることは無いだろうと暗くなった景色をしっかり味わった。丘の中腹にある緑あふれる住宅地、家路を急ぐ自家用車、夕闇の浜辺、そしてパシフィック・ワールド号が見えてきた。
着岸風景
殺風景な景色でした。
乗った定期観光バスは中国語が対応していますが日本語はありませんでした。
THE OVO HYDRO(定期観光バスの停留所があります)巨大なコンサート会場
横丁の風景、ちょっと怖い。
レストラン「Blue lagoon」フィッシュ&チップスは美味しかったですが照明は最悪、マッキントッシュを育んだ街とは思えない。
グラスゴー市役所、ホテルのような豪華なインテリア、私たちが住んでいる盛岡市役所とは雲泥の差
ようやくマッキントッシュに出会えました!
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