定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

6泊7日 関西旅行 砥部町

2012年12月27日 | 思い出の旅行

 松山市内のホテルに泊まり、翌朝砥部町行きのバスに乗りました。40分程で砥部町に着き目的の梅山窯をめざしました。行き道が分からず愛媛県工業技術センターの砥部分場で聞いたところ月曜日は休みとのこと。

梅山窯の看板はありましたが…。

焼物の彫刻が町中に設置されていました。

看板も陶磁器でした。

目的の梅山窯が休み、伝統産業会館も休みと言うことで近くにあった砥部焼センターを見物しました。大きな展示販売コーナーがありました。

磁器に呉須の手描きが砥部焼の特徴です。その中で梅山窯は唐草文様が有名です。

盛岡にも梅山窯ファンがおります。私たち砥部焼の良さをもっと知って欲しいと思っています。

センターは展示販売だけではなく工場も併設されており見学もできるようになっていました。3人の若い女性が絵付け作業をしていました。同じ作業の繰り返し、大変な仕事ですね!男では勤まらないと思います。

棚にはあるのは素焼きの半製品です。手前の石膏は鋳込み用の型です。

手ロクロもやっていますが機械ロクロ、鋳込みが主です。ここの職人さんは若い人が多く、うらやましく感じました。

機械ろくろです。石膏型に粘土を入れ回転させてコテを下し余分な粘土を除いて成形します。石膏型とコテの間には隙間(製品の厚みになります)があって、その隙間に粘土を押し付けて成形するのです。均一な形のものを量産できるメリットがあります。

センター見学後、バスで松山まで引き返しました。事前に確認することが必要ですね、それにしても月曜日休みと言う会社は珍しいですよね。

 

 

 

 

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