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YouTube: Concert for Bangladesh George Harrison and friends /while my guitar gently weeps
今でこそ盛んに行われているチャリティ・コンサートだが、当時はまだ浸透しておらず、まして大物ミュージシャンがたくさん集まって行う大規模なコンサートは、はじめての試みだったらしい。あるとき、シタールの師匠であるラヴィ・シャンカルから飢餓に苦しむ祖国の子ども達のためにコンサートを行えないだろうかと相談を持ちかけられたジョージは、それを快諾。しかし、引き受けたはいいが、何からはじめればいいのかよくわからない。悩んだジョージはとりあえず、友人のミュージシャンに片っ端から電話をかけまくる。
その結果、リンゴ・スター、エリック・クラプトン、レオン・ラッセル、ジム・ケルトナー、ビリー・プレストン、ボブ・ディランなどなど、まさにそうそうたるメンバーが駆けつけることとなる。当然全員ノーギャラ。これだけでも、ジョージの交友関係の広さと、その人柄がうかがえる。この当時、エリック・クラプトンは音楽活動を一時休止している中での出演、ボブ・ディランは人前にほとんど姿を現すことがなかっただけに、コンサートは予想をはるかに超えたロック界の一大イベントとなる。そんなわけで今回のお奨めアルバムは「Concert for Bangladesh」二枚組とします。これからも、よろしく!
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