映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密ーThe Real Exorcistー」主役 千眼美子 モナコ映画祭最終週主演女優賞
本日も、幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しいただき、本当にありがとうございます。
さて上映第1週で動員ランキング1位と、幸福の科学の実写版映画として、最も好調な出足となった映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密ーThe Real Exorcistー」。
この作品は、幸福の科学グループが作ったものですので、宗教映画だからこそ表現できる、具体的な事例に満ちた内容となっています。
世は、一見すると、神も仏も特に意識せずとも生きていける文明となっておりますが、人として生きている以上、この作品で語られている事例には、一度ならず経験したり遭遇したりしているはずです。
舞台の主軸は現代の東京の、ごくありふれた風景です。
その中で、”最新”の宗教的価値観に基づいた霊的処方箋が、この作品では、強烈な現実感を伴って、最初から最後まで、びっちりと映像化されているわけです。
そして、一つひとつの実例を示すだけでなく、その背景から解決までの、科学的思考プロセスなど、ものすごい情報量が含まれています。
何が言いたいかと申しますと、映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密ーThe Real Exorcist-」をご覧になった方は、「宗教は、古臭いものではない」というのが、当たり前になるだろうと思うのですね。
ちなみに、幸福の科学の信者には「宗教は、古い価値観」という概念がありません。
むしろ、「宗教は、未来を切り開くもの」というのを当たり前に考えているのが、幸福の科学信者の大きな特徴だと思うのですね。
とかく近代、特に戦後の日本においては、「あの世などない」という唯物論が、なんだか近代人の思考のように思われています。
しかし、たとえば、唯物論科学では、3次元の発想を超えることはできないのですね。
となると、3次元に閉じ込められた科学認識だけでは、広い宇宙空間を短時間で移動することが不可能なのです。
そういう意味では、無神論・唯物論的社会いうのは、「全人力文明社会」だと言えますね。
人力ですと、たとえば、旅行するのも徒歩ですので、時速4㎞ほどで歩く速度×時間が移動距離の社会です。
泳ぐことも、水泳の達人だけが、向こう岸の島にたどり着ける社会です。
空を飛ぶこともできませんので、「地球が丸いという知識は、これ即ち教養」という社会です。
昨今、世界中でUFOが目撃されていますが、遠い宇宙を旅する宇宙からの来訪者と、近代的と言われる唯物的人生観の方とは、近代文明社会に生きる我々と、自動車も高速船も、飛行機もドローンも、大型建設機械も知らない時代の人くらいの、どうしようもない認識力の差があるはずです。
また、とかく「宗教的閉鎖思考から、科学が人類を開放した。」みたいなことが言われますけれども、これはある意味、美しき誤解であって、歴史では、教育は宗教が行ってきたし、文明は宗教の思想を具現化したものでありました。
たとえば、世界の歴史では、地動説を理解しなかったのは、中世までのキリスト教教会だけです。
日本を含めた他の社会においては、むしろ、地動説が当たり前の社会でした。
たとえば、現代の天文学の基礎は、中世のイスラム教の影響が大きいです。
今私たちが知る星座は、イスラム社会で体系化されましたし、ベガ(こと座α)やデネブ(白鳥座α)など、有名な星の名は、アラブ語に由来します。
イスラム社会で天文学が大きく発展したのは、イスラムのお祈りの時間や、メッカに向けての礼拝の方角を知るために、正しい時間と方角を知る必要があったからですし、また何の手掛かりのない砂漠地域において、正しい現在地点を知ることは死活問題だったからです。
また、アジアからヨーロッパまでの航海でも、きちんとした方角や時間を知ることも、とっても重要でした。
日本でも、平安時代には陰陽師が、正しい暦の作成のため、日夜夜空の観察をしていますので、歴史的に世界では、「地動説」の方が主流だったのです。
「地動説は、コペルニクスが発見した。」とか、「ガリレオが、観察によって地動説を証明云々」というのが、現代では画期的な科学の歴史のように言われます。
しかしそれは、天動説がまかり通っていた、中世ヨーロッパ社会では革命的学説でしたが、その他の地域では、地動説が当たり前だったので、コペルニクスやガリレオのように、地動説の発表で、歴史的な偉業のように言われることがないだけなのです。
よくよく考えれば、新旧約聖書のどこにも、「宇宙は、地球を中心に回っている。」とは書かれていないわけですし、太陽の周りを地球が回っていたからと言って、創造主が偉大でなくなるわけではありません。
要は、中世キリスト教教会の人たちの理解力が低すぎたのと、「神を、自分が理解できるレベルまで引きずる降ろした。」という、傲慢さが問題だったわけです。
「歴史は繰り返す。」と言われますが、今の社会って、中世キリスト教教会で、自分たちが理解できなかった宇宙論のために、信教の自由を否定し、神と神の子の社会を私物化した人たちが、今現代文明において生まれ変わり、今度は前世の逆をやろうとして、唯物論科学的思考を掲げている気がしてなりません。
ということで本日は、経典『青春の原点』(幸福の科学出版)より、異質な文化を理解することの大切さについて、大川隆法幸福の科学グループ総裁が若者たちに語りかけた一節をご紹介いたします。
(ばく)
大川咲也加「The Real Exorcist」(English ver.) MV Short ver.|映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-TheRealExorcist-』主題歌
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=128
みなさん自身も、これから、いろいろな経験をすることがあるでしょう。
異質な考え方や文化に触れることによって、一つのカルチャーショックを受けます。しかし、そういう揺さぶりを受けないと、自分自身の変化する可能性は分かりません。また、自分の属している組織や社会などの可能性、「今後、どのようにしたらよいのか。どのように創造的に破壊し、変えていくべきなのか」ということも分かりません。
異質なものに触れると、「ああいう人の目からは、どのように見えるのだろうか」という揺さぶりを受けるので、それは発想の一つの源泉になります。
私がアメリカにいたときに、ちょうど、「ガンジー」という映画が公開されていました。インドの聖人であるガンジーを描いた、三時間あまりの長い映画です。私は、それを観て、だいたい内容が理解できました。
そこで、「私は『ガンジー』を観て、内容が理解できた」とアメリカ人の教授に話したら、その教授は、「私も『ガンジー』を観たけれども、理解できなかった」と言うのです。その教授より私のほうが語学的に上であるはずは絶対にないのですが、私は、日本語の字幕なしに観て、だいたい内容が分かったのに、そのアメリカ人の教授は、「『ガンジー』を観て、よく分からなかった」と言うわけです。
「そのようなことがあるのだろうか」と思って、考えてみたところ、思い当たったことがあります。
私は日本人なので、アジア人としての考え方や、「ガンジーとは、どのような人か」ということが理解できています。そのため、映画を観ても、映像の助けもあって、全体がだいたい分かるのです。
一方、その考え方や行動様式、文化が理解できない人は、英語を使う国民であって英語は理解できても、「なぜ、あのようになるのか。なぜ、あのようなことを言うのか」ということが分からないのです。(中略)
そのような面があり、違う立場にある人のことを勉強してみると、私は、「お互いに分からないことがたくさんあるのだな」と感じました。
異なる文化に触れて、経験なり知識なりを増やしていくことによって、ものの見方が多角的になります。
それは、そういう経験や考え方にまったく触れていない人からすると、新しい考え方、非常に珍しい考え方をしているように見えます。
しかし、それが仕事のヒントになったりすることもあるのです。
『青春の原点』(幸福の科学出版)P53~58
映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密ーThe Real Exorcist-」ホームページ https://cafe-extra.jp/
あたご劇場ホームページ http://neconote.jp/atago/
※あたご劇場の定休日は火曜日です。
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