今までに何度か書いているけどモコの足、膝蓋骨脱臼のグレード3。
以前股関節形成不全の骨頭切除をした左足のほうが悪くて、股関節の骨頭が無い分
お膝も緩くなるのは仕方のないことらしく、最近ではもっぱら外れっぱなし。
ただ、本人が全く痛がっていないし(外れてるのに慣れっこになっている)今のところ関節炎にも
なっていないとのことで、手術は可哀想だし、ずーっと迷っていました。
筋力強化で外れにくくなるならと思ってプールに行くか運動強化も考えてみたのですが、
病院の先生に相談したところ、外れたままの足で筋肉をつけると外れたままの状態を筋肉で
固定することになりかねないと指摘され、むしろ過度の運動は禁止と言われました。
モコはドッグランも大好き、お散歩も大好き、常に落ち着いていられない子。
この先、歳をとって関節炎で痛い思いをするなら今手術をするべきなのか・・・。
手術は若いうちにやるほうがリスクも少ないのは当たり前で、膝蓋骨の場合、
3歳か4歳までにやるのがベストとのこと。
結局、なんだかんだ2年間も悩んだ結果、思い切って手術をすることにしました。
・・・っていうか、実は12月17日に手術をしてきました。
(皆さんにはご心配をおかけすると思って事後報告にさせていただきました。)
病院も何軒も行って、それぞれの先生方もたくさんアドバイスをしてくださったのですが、
結局、股関節形成不全の手術をしていただいた先生が一番モコの足をわかっているので
そちらにお願いしました。
膝蓋骨脱臼にも色々なパターンや手術方法があって、モコは股関節の手術もしている
やや特殊なケースだし、今手術をしてよかったと思っています。
(膝蓋骨脱臼を持っている子皆さんに手術を勧めているわけではありませんよ。)
モコの先生も、命に別状のある場合は手術をすぐに決断するけど、膝蓋骨脱臼のようなケースは
決断するのは飼い主の判断であって医者から強く勧めることは出来ないとおっしゃっていました。
たしかにそうだよね~。今元気なのに手術で痛い思いをさせるのは可哀想だもの。
今回モコを手術する前の日、同じ状態の子の手術があったようなのですが、
その子は切ってみたらかなり重症で、骨を切ってなんだか難しい手術もをたらしいです。
幸いモコはお膝の溝を作ってもらう手術だけで済んだのですが、ホント症状によって
手術方法も変わるんですよね。
モコは入院中も全く食欲は落ちなかったみたいで、元気にしていてくれました。
麻酔ついでに歯石もとってもらったのでピカピカきれいな歯になりました。
4日間入院して一昨日元気に帰ってきましたよ。
ちなみに傷は結構大きいものの、縫ってないんですよ。
イマドキの医学はスゴイのね。これってなんでくっついてるのか不思議。
でも縫ってないので当然抜糸もないわけで、次に病院に見せに行くのはキズが綺麗に
なっているかどうかを診てみらうだけ。
今はまだ3本足で歩こうとするので、なるべく4本使って歩くように昨日からお散歩リハビリ
開始しましたが結構スタスタ歩いて、半分くらいは4本足使ってたかな。
これからはドンドン筋肉をつけるように運動させなくちゃ。
また毎日千波湖歩きだね。
そうそう。ロビーですが、4日の間1人っ子を満喫させてあげようとおもったのに、相変わらず
マイペース。
ひとりでも嬉しいわけでもなく、モコがいないからといって寂しそうでもなく。
お友達のティアラちゃんとのお散歩だけは、ちょっと嬉しそうだったけどね。
(なんだか↑の写真のロビー、お顔が怖いね)
年末に急遽バタバタしたけれど、これでゆっくりクリスマスとお正月を皆で迎えられそうです。
来年はロビモコをたーくさん運動させるのが目標かな。(飼い主もともにね)