ホテルはサンジェルマン・デ・プレ K+Kホテルケイレ
JALやANAの個人旅行パックでも左岸で唯一載ってるホテル。
日本人母娘、女性たちもちらほら。
スタッフで日本語しゃべれる人はいません。
だけどとっても快適。
それに、あまり大きくないホテルなので、「スタッフの顔がわかる」。
気さくでそれぞれの個性があって、
きのうはあの人だった、きょうは彼、とか、安心するのね。
以前泊まったスクリーブは大きすぎて、なんだか愛着がわかない。
ホテルの朝食も果物野菜いっぱいでうれしい。
ただ今度行くことができたら、
外のカフェでも朝食を取れるように朝食はつけないでみたい。
それになんといっても、
メトロのリュー・ド・バックから地上に出て目の前!
これが便利、安心。
家に帰ってきたように地下鉄降りるとほっとします。
そして、もうひとつ。
ヒラリー・ハーンのバイオリンコンサートが
滞在中サル・プレイエルであると調べて
やった~!とPCで予約。
(彼女のバッハはすごかった・・。)
日本でコピーしていったチケットを入り口受付にみせると、
「問題ない、席にどうぞ。」
いざ席のドアにいくと、そこの受付がこれではだめ、入り口の受付に行って」という。
「だって入り口受付で大丈夫って言われてきたんだよ。」と単語を頭に引き出していると、
後ろに並んでいたマダムが「You know english?」といって、
英語でまた、受付に行きなさいと言ってくれる。
親切心を無碍にしては悪いので、引き返すと、
また別の人が「大丈夫、行って!」
んも~~!!
そういうときにドンピシャの言葉がありました!
「Ca ne marche pas! サ ヌ マルシュ パ!!
オンドワ エションジェ デビエ!」
そうしたらあちらに聞きこちらに尋ね、やっと問題解決。。
(ちなみに上のセリフは「うまくいかないのよ!」)
もうひとつ、中は撮影禁止なのだけど、
ヒラリー・ハーンが舞台に登場してきたら、
フラッシュがパチパチパチッ!
出遅れた。。
いずれにしてもフランス人だなあって思たわあ。、
帰り、タクシーに乗ろうと、
・・・私、「ハーイ、タクシーさん!」って手を挙げてしまったの・・・
こちらではタクシー乗り場があって皆さん、おとなしく並んでいます。。
そしてね、やっと乗れる番!
「な、な、なに?!」
しばし立ち尽くしていると、娘が脇から
「自分で!」って言ってドアを開けました。。
ハハハ、コンサートの余韻で、もうすっかり緊張緩んでいましたね。
タクシーはホテル ケイレに着き・・、
なんとホテルマンが「ボンソワール」と、タクシーのドアを開けてくれるではありませんか!
そこまでこのホテルに期待してなかったもの・・。
すんごく嬉しかった!
「ありがとう、おやすみなさい。」 *