きょうは!

思いつくまま

ラヴェル! もろもろ

2013-05-06 | その時折

 

                  東京駅もまだまだ大人気でした*

       

 

            お天気に恵まれたこともあって、

            どこもにぎわったのでしょうね。         

 

 

       

 

 

          ラ・フォル・ジュルネの最終日、

         

       

 

         屋外の演奏にもたくさんの人が耳を傾け。

 

 

         でも、ギター演奏に隣の友人とともにコクンコクン居眠りしてしまいました。

         ランチ後のお腹いっぱいの時間、イージーリスニング的な音楽で

         眠気がフラメンコの踊りにも打ち勝てませんでした。 

 

         居眠りで、LFJが終わるか?!と危機感を覚えましたが、

 

         

 

         清水和音のピアノで有終の美を飾ることができました。

         特に、アンコールの「亡き王女のためのパヴァーヌ」の音のきれいさったら!!

         久しぶりに音楽聴いて涙ぐみました。    

         昔、この曲をオーケストラ版で買うかピアノ版で買うか迷って

         結局買わず仕舞いになっていたのを思い出しました。

         これで、答えがでたよ~。   

 

 

          

        

 

              余談ですが、

              清水和音さん、ずいぶん丸くなられましたね。

              我が身も反省しました。

 

              もうひとつ、

              今回10年ぶりに会った友人が司法書士をしていて、話をききいろいろ考えさせられました。

              彼女は、判断がつきにくくなったご老人の後見もしているのですが、

              さぞ優秀であったような方でもそういう状態になられ、かつ身近に頼れる人がいない、

              という状況をたくさん目の辺りにしています。

              思い出せば、

              ラヴェル!

              彼も、後年、脳のダメージを止めることができなかったのですよね。 

              自分の作曲した曲を聴いて「この美しい曲を作ったのは誰?」ともらしたとか。

              あの非常に高貴な顔立ちの、

              考えられないような美しい旋律、混沌としたメロディーを生んだ人が!   

              切ないなあ。

 

          でも、ラヴェル!

          今回すっかり虜になりました*