花暦 けやきの下で

季節の花々と愛するわんこに囲まれた暮らしをささやかに発信してみたいと…

百花繚乱~五葉岳

2018-05-04 22:44:57 | 山旅
4月29日~30日
初めての2日間かけてのキャンプ山旅 
1日目は宮崎県日之影町五葉岳へ
男性1名女性8名9名のメンバーで
車3台連なって朝5時宮崎市を出発

五葉岳の悪路の林道を
車のお腹を気にしながら
片側の断崖絶壁にハラハラドキドキ
道中、時折出会うオレンジ色の三つ葉ツツジに元気づけられて
無事登山口に到着

五葉岳登山口から出発
杉林の登山道をひたすら登ると
山シャクヤクの群生

















バイカオーレン?


群生地の急斜面を登り切る頃から
見え隠れ三つ葉ツツジか曙ツツジ










曙ツツジ








お化粧山到着




曙ツツジ満開


道なりに三つ葉ツツジと曙ツツジの花街道




















三つ葉ツツジ










お姫山目指して


お姫山から













ヒカゲツツジ






五葉岳目指して!







崖のぼりの途中にスミレ見っけ!


五葉岳に到着





















花々々が中心ですが
お化粧山、お姫山、乙女山、五葉岳を巡る周回コース
女性らしい山の名前なのに、急な登り、岩場、ロープ場などもあって
私にとってスリル満点のコースでした。
次回も満開の花街道に続きます。。。

お付き合いありがとうございました

くじゅう三俣山へ~!!

2018-04-20 11:44:25 | 山旅
4月15日
久住の三俣山へ
前夜の雨模様が気になっていたが
花とのめぐり逢いを楽しみに
苦痛の山旅になるとは

男性2名を含む10名で朝5時出発
平野部では徐々に晴れて来たが

宇目道の駅で車3台と合流


山間部に登るにつれ


小雨の中大曲登山口より






スガモリ越登山口


これより三俣山へ




全く周りが見えない状態で三俣山西峰に到着



西方を下り本峰へ





本峰より南峰に向かうつもりだったが


着いたのは???


しばらく尾根伝いに
左は断崖




この急な傾斜を
雨上がりの水路となった
泥沼化してつるつるに滑る登山道を下山


着いたところは北千里浜




ここより出発地スガモリ越へ




三俣山はまだ雲に隠れ


下山するにつれ視界は開け






















出会った花たち
麓の美味しいお豆腐屋さんで
前回の山旅より2度目の出会いの翁草








帰りの高原にて黄菫






道中の土手に咲くイチリンソウ





姿を見せた三俣山


霧の中での山登り
初めての経験
ご褒美のない登山は修練の場
そう自分に言い聞かせ
次の山登りに思いを馳せて

ご覧いただきありがとうございました












白髪岳登山

2018-04-07 15:27:24 | 山旅
九州百名山白髪岳へ
標高1416.7m
男女9名
朝5時集合
熊本県あさぎり町に向けて出発
8時前に登山口到着



8時過ぎ
白髪岳審登山口より右の林道に逸れて出発



登山口を見つけることができず
杉の切り出しの急斜面を急登する事30分
やっと正規の登山道の稜線へ
藪漕ぎ状態へとへとに




やっと頂上


























国見山まで移動昼食
見晴らしのない
何もないところ



白髪岳に引き返し


新登山道を下山

途中バイケイソウの群生
開花の時期は白い花の草原になるのでは
みたかったー








サルノコシカケが大きい



ミヤマキシミが満開に









8時過ぎに出発
下山到着は4時前
下山時歩いた歩数は2万6000歩
前回、藺牟田池外輪山登山は1万9000歩
歩きの歩数は今まで最高‼
きつかった~
けれど、帰りの車中は次回の久住登山を楽しみに
温泉に入って、山菜採りを楽しんで
満足の山旅
リーダー同行者に感謝

お付き合いありがとうございました

藺牟田池外輪山登山~難行苦行

2018-03-22 23:39:23 | 山旅
3月18日
低い山なので行きませんかと誘われて
二つ返事で参加
天気は曇りのち雨
女性7名男性1名で早朝5時過ぎに出発

目的地の藺牟田池に到着



鹿児島薩摩川内にある藺牟田池外輪山登山コース
6座に挑戦することに


愛宕山(485m)から出発


ショウジョウバカマが出迎えてくれました




ひたすら急登を進んで頂上へ






展望は今一


シイタケ?毒キノコのようです


船見岳(498m)


展望は無し



登っては下り登っては下り
急登と急斜面の岩場あり

竜石(462m)
伝説の杜












山王岳(496m)

ただ黙々と急登と急斜面を登っては下り
シャッターの余裕なし

竹城山(509m)




竹城山を降りて池伝いに
藺牟田池は、ラムサール条約に登録された貴重な湿地で、
県立自然公園に指定されている観光地、浮島が見られる。


池向こうの山を登っては降り登っては降りて



最終の山飯盛山へ
展望台のある飯盛山は頂上まで路面が整地されている。
足は限界に来ていたが、最後の一山と奮起して

東屋から




山桜


頂上


頂上からの眺め
お天気が良ければ桜島が見えたはず


帰り道











後でネットで調べると中級コース
急斜面の岩場あり、果てしない階段の下り
5座ぐらいから、もう山登りはしないと念じながら
足は岩場登りでけいれんが起きて薬追加
自分の足でどうにか6座を制覇しました

帰りに立ち寄って











くたくたの帰り道リーダーより、この山登り会の基準で
体力レベル3をあげますとの言葉
もう登らないと思ったのも束の間
また挑戦したいと

何よりも、サポートしてくださるリーダーと
同行の皆さんに感謝

いつもの温泉に
ひなびた温泉で150円の入浴料で汗を流し
美味しい海鮮の夕食を済ませた
苦しくも楽しい山旅でした

ご覧頂きありがとうございました

福寿草の群生~♪

2018-03-12 11:27:09 | 山旅
雨予報で始まったミステリーツアーも
お天気回復
美味しい昼食を終えても、
最初の目的だった福寿草を見に 

1昨年訪れた仰烏帽子岳へ
一昨年は、椎葉側からの登山
わずかしか開花していなくて残念な山旅でしたが

今回は、第二登山口より片道約1時間







苔むした山道






登りつめて


思いっきり福寿草の群生~♪








































日差しが今一のため
全開の福寿草は少なかったのですが
歓声をあげながら、福寿草満喫 
下山を急かされてのシャッターでした。

後ろ髪惹かれての下山






来年は、雪の中に咲く福寿草を見てみたい
充実のミステリーツアーも最初の目的まで達成
帰りの温泉で疲れをとって、夜9時前に帰宅
素晴らしいミステリーツアーに感謝の一日でした

ご覧頂きありがとうございました


恐怖!白水大吊橋

2018-03-11 11:36:13 | 山旅
熊本県水上村にある白水自然森林公園

スリル満点の大吊橋
白龍妃橋と白龍王橋

お詫びしなければいけないのは
高所恐怖症の私
山歩きは好きなのに
吊り橋は無理!
写真はやっと数枚!
ご容赦ください







白龍妃橋(120m)
床版には1枚おきにアクリル板が貼ってあり、足がすくむ!
ひたすらロープを伝い、山を見ながら克服
渡り終えて安堵のシャッター



二つ目の白龍王橋(164m)
同行者の背にしがみついて、足元だけを見て渡る。
もちろん滝を見ることはできません
展望所からの橋を




申し訳ない報告に!
白水大吊り橋は、ネットで検索してどうぞ!
帰り道








甘い香りの椿が咲いていました




大吊橋を後に昼食のため市房ダムへ
桜の季節になれば桜ツアーで賑わう桜の名所
朝ゲットした栗おこわと道の駅でゲットしたお惣菜とで昼食 








最初の目的、福寿草を目指すことに
道中で見つけた藁ぶき屋根のお堂?
「青蓮寺」




多良木町にある青蓮寺阿弥陀堂
鎌倉様式の木造大建築で国指定重要文化財に指定とのこと


お粗末な吊り橋情報になってしまったミステリーツアー
最後は、群生の福寿草を報告   

ありがとうございました

熊本県大畑駅の不思議⁇

2018-03-09 22:01:00 | 山旅

ミステリツアー人吉梅園の次は
人吉梅園近くにある大畑駅へ 
日本で唯一ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ駅
周りは人家もなく秘境とされる無人駅



中に入ってびっくり壁に貼り付けられた名刺やメモ書きが・・・




中にも外にも名刺名刺・・・




ここに名刺を張ると立身出世をするとか
出世成就のお礼のメモも…
ボランティアの方のお話では
選挙で名刺を貼ったら当選した…名刺がありました^^~









ちょうど地域の方が手作りのお惣菜を販売に
ホカホカの栗おこわに真っ赤な梅
そして果肉100%の桃のシャーベットをゲット



駅の前に宮地獄神社
2本の鳥居の一本は跨線橋支柱を解体したもので
現在の天皇がお渡りになったなどの歴史があり
鳥居として再生したとのこと



鳥居を登ると神社



神社の後ろから見える景色は









また見事な光景が広がっておりました
ミステリーツアーはまだまだ続きます

ご覧頂きありがとうございます!      次回は白水大吊橋 

山旅ミステリーツアー?

2018-03-07 20:48:05 | 山旅
雨予報の3月4日
福寿草を見に山登りを変更して
ミステリーツアーでどこに行くか未定と
リーダーの提案 

男性2名女性8名の10名
朝、5時出発
ミステリーツアーに違えず
道中朝もや立ち込める道中

最初に着いたのは
熊本県人吉市大畑駅近くに広がる人吉梅園
早朝のため、梅園は人影は無し
梅まつりは今日までというのに
開花している梅はまばら・・・







梅園は早朝の雨上がりの朝もやの中
まばらの開花を求めて…







































幻想的な梅林もそれなりに珍しいのですが
もし晴れて、梅林が開花していたとしたら
8ha4800本の梅の花たちは壮観であったと

でもそれに変る「早起き3文の得」ありました
見事な雲海の絶景
一望できる同じ風景ですが捨てがたく

  






























梅の花は満喫できなかったけれど
それに代わる梅林の絶景は、
もう2度とないであろう幸運と
梅林に向かったリーダーの選択に感謝

次回は日本で唯一スイッチバックのある大畑駅



ご覧頂きありがとうございました! 

雪山へ~(^^♪~

2018-02-05 21:41:47 | 山旅
雪山に登りませんかのお誘いに
奮起して、挑戦しました

西都市西米良にある
標高1036mの国見山



男女合わせて13名のパーティー
その中で
私にとっては初めての雪山
幸せいっぱいに
雪の感触味わってきました

国見山登山口より


わずかな残雪を見ながら登っていくと










九州の山には積雪の気配は・・・




少しずつ積雪の量が増えていく









クカフカの雪








急斜面の狭い登山道ををすくむ思いで




最後の急登は初体験のアイゼンをつけて無事に登頂
(つけ方がわからずにリーダーにつけていただきました



頂上からの展望






頂上で昼食

おにぎり1個持って行けばいいほど
手作りの美味しいおかずや暖かいスープが回ってきます

同じルートを下山



















下山はやっと撮影にゆとりができました






登山道の
雪の感触が変わっていく
ザクザクの塩?
真っ白の砂糖
溶けた雪がシャリシャリのかき氷
そしてふわふわのパウダー
日差しに輝く雪面のラメのようなきらめき
雪の感触を心行くまで味わって

挑戦して良かった

荷物を軽くしてくださった山男さんのやさしさと
初心者に合わせて登ってくださった同行者の方々
雪山の登山を優しく導いてくださったリーダー
皆さんに感謝


                              ご訪問ありがとうございます


霧島山系矢岳に

2017-07-05 13:23:50 | 山旅
10数年前に登った矢岳に
体力に不安を持ちながら
挑戦してみました

矢岳登山口より
男女11名の登山グループに
同行者は足慣らしの登山の中
よれよれの新参者の参加です

写真は、撮れない状態の中
歩きながら…休憩中の写真です

矢岳登山口より登り
樹林帯を登ると断崖へ
急降下状態で枯沢に降りる





枯沢で一休み
再び樹林帯をひたすら登る
ミカエリ草の生い茂る中
足元が見えない状態で
田中陽希さんのグレートトラバース
ヤブ漕ぎを思い出してしまいました

途中、高千穂の峰が
歩きながらシャッター


やっと頂上へ



眼下に小林市内




新燃岳


高千穂の峰








下り休憩中に


遠くにヤマボウシ


近づいてみると




下山中の景色








目の前にヤマボウシの花


炭化木の沢に
石清水に一息…おいしかった~



カップの下に炭化木が埋まってます


今回出会った花






白ショウマ


赤ショウマ


ガクウツギ


ヤマボウシ


矢岳から竜王山を巡り下山
約7時間の行程
歩いた歩数は、18,651歩

下山途中より
心配していた足が攣り
同行の方たちにたくさんの協力を得て下山。

優しい山男にリュックをお願いし
山ガール?には痛み止めのお薬と
痛み止めの塗り薬
筋肉をあたためるようにと
温湿布を貼って
足を止めることなく、自力で下山できました。

たくさんの暖かさと
山登りの勉強ができた一日でした
同行者に感謝