Rosso Laboratory

光源?

VRMoNLINE及びVer4.0.9.8以降のVRM4では光源は256個も使えるようになった訳ですが、幾つかの実験と幾つかの現象を見た結果、やっぱりコレは第一印象通り「本当の光源じゃないんじゃないかな?」という思いを強めているところですよ。

リアルタイム3Dで光源256個なんて常識外れの数だし、夜間の光源256個よりも昼間のシャドウマッピングの方が遥かに重いというのもアベコベな感じだし。まぁ、私の3Dの常識が古臭いだけかもしれませんけどね(笑)。

ゲームの3D技術にはあまり詳しくはないので推測の域を出ないのですが、「これは1種のシャドウボリュームの原理を利用しているようなものではなかろうか?」と今はそう考えているところです。そう考えると、今までの現象も大体納得いくのでね。例えシャドウボリュームではないとしても、これが厳密な意味での光源ではなく、何らかの別の合成演算で再現された擬似的な光源であろう、という予想です。

そして、そう考えると、当初VRMoNLINE(VRM4も同様になった)で少し問題になった
↓コレも



比較的簡単に対策は思いつき、



ご覧の通りという訳ですよ(これも証拠の1つになるかな?)

でも、まだこの問題の発生条件に関してはスッキリしない部分も残っているので、もう少し具体的な発生条件を見つけたいところ。

あ、ちなみに答えは「おかしい表示の対象オブジェクトを回せ」ってことですよ。オブジェクトと光源との方向や位置関係の問題だから。

どう説明すれば良いのかは難しいので省略。それに、これだけで全てがうまくいく訳ではないのでね。対向式ホームは回したら逆向きになっちゃうし。

う~ん、これは不具合というべきものなのか微妙なところだなぁ。ブラックボックスの中身を知るアイマジック技術陣には「こういう条件で問題が発生する場合があります」という説明をして欲しいところだが全く期待してないし。いつものようにそのうちコッソリと直っているかな?(笑)

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