石川啄木、没後100周年を迎えた4月13日、
啄木ゆかりの地旭川では、歌碑付き啄木像の除幕式が行われました。
駅に啄木の像が出来たということで、先日、通勤の時に見てきました。
旭川駅東改札口に隣接する「旭川観光物産情報センター」に像があります。
「水蒸気 列車の窓に花ごと凍てしを染むる あかつきの色」という歌をイメージた像です。
極寒の街、旭川を表現しています。
隣に座って、一緒に記念撮影することもできます。
台座には、旭川滞在中に詠んだ四首の歌が埋め込まれています。
「縁もゆかりもなき土地・・・」と詠っていた旭川滞在はたったの15時間。
その間に、四首の短歌を作っていました。
歌の中から、短い滞在の旭川の印象が強烈だったことがうかがえます。
二週間も滞在した札幌でさえ、四首だったのですから。
僅かの滞在でも旭川の街を気に入ってくれ、旭川に素晴らしい短歌を残してくれたのは、
旭川に住むものとして、とても嬉しいことだと思います。
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